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大まかな形をスチレンボードや粘土で作ったので、まずは大雑把に色をつけます。
ダイソーのアクリル絵の具の緑、茶、黄色を適当に混ぜて塗ったくります。
田んぼの縁にフォーリッジを貼っていきます。
この材料は昔からあったのか、自分が知らなかっただけか、町の模型屋さんではカラーパウダーしか手に入らなかったので、大人になってからこれを知って、手軽に低木や植物表現ができることに驚きました。
色はカトーの明緑色が好きなのですが、最近行く店舗では色が明るいものが売り切れているようで、仕方なく普通の緑を使い、ダイソーのアクリル絵の具で雑に色をつけています。
次にこんなものを買ってみました。
外国メーカーでNOCHと書いてノッホと読むようです。芝生の細かいの的なものがたくさん入っており、カラーパウダーとはまた違う風合いです。
土手にボンドをつけ、擦り込むようにこの草をつけました。思ったより使いやすい良い材料です。草の隙間からボンドのテカテカが見えてしまう場所は後で絵の具で重ね塗りが必要かも知れません。
近所の草地です。参考にしました。
列車を置いてみます。
さて、緑化作業はとても楽しいのですが、手を加えるほどに思っていたほどにリアルにならない感じもしてきます。これはBトレモジュールを作っているとよくあるのですが、線路とBトレだけを置いていると、そこがとても雄大な範囲の景色を作っている気分になります。が、架線柱やその他大きさ感がわかるものを置いていくと、意外なほど狭い範囲を表現したモジュールであることに気づかされます。
普通のNゲージのモジュールを作っていてもそうなのかも知れませんが、Bトレは長さ方向の縮尺が半分なため、スケール感が余計分からなくなる時があります。
そのせいか分かりませんが、田んぼの縁のフォーリッジが山盛りすぎて、田んぼではなく、溜め池のように見えてしまいます。これを雑草を抜くように抜いてバランスを改善しました。
右が除草後、左が除草前です。
少し良くなりました。
さらに緑化を進め、植樹もすることにしました。以前買っておいたカトーの樹木の枝です。
この枝セットは安価に樹木を増やすのに一番お得な気がします。枝の密度は少し少ないので、フォーリッジクラスターを大きめに取り付けると良いようです。速乾タイプの木工ボンドを使っていますが、塊のフォーリッジは後でボロっと取れがちですので、少し引っ張ってほぐしてから、木の枝に刺すようにして固定しました。
だいぶ風景が活き活きとしてきました。
続きます↓
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