いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ改造】715系電車

JR化前後の北の方の列車をBトレで集めたり、作ったりしています。今回は583系寝台特急電車を改造した、仙台地区のフリークエントサービス用の近郊電車、715系1000番台を作りました。

タネ車はBトレ純正の419系です。モハとクモハは新規金型で、実車の特徴を掴んだ素晴らしい出来です。クハネ改造のクハ419も、もともとのBトレクハネ581のディフォルメが秀逸で、可愛くカッコよいです。

これを塗りかえてしまうのは惜しいですが、仙台の電車コレクターとして改造を決行します。



緑14号を吹きます。マスキングしてから、軽くサーフェイサーで緑を隠し、クリーム10号を吹きました。

帯のマスキングには、2ミリ幅の帯状にカットされたマスキングテープを使いました。

ちなみに715系の仙台地区登場時は、もっと黄色味の強いアイボリーだったようですが、後の455系などに合わせて白っぽいクリーム10号になったようです。


以前に比べると、だいぶ塗装が上手くなりました。というか、乾く前に我慢できずに触ってしまうことと、厚塗りをやめるだけで随分マシになりました(相当に低レベルのことを言ってますが、、、)




3両揃ったので撮影です。

さて、419系なら3連でよいのですが、715系は4連です。パンタなしのモハをなんとかしなくてはなりません。

583系のモハネユニットが犠牲になります。窓配置などを真面目にやる技術はないですが、2ドア化くらいはやりたいと考えました。



片方のモハネのドアを移植します。



窓を1つ拡大したり、瞬着カラーパテと硬化促進剤で固めて、スティックヤスリで平滑化しました。こっちの作業は一向に上手くなりません。ただ、上記の道具を使うようになって、だいぶ作業性がよくなりました。車端部の小さな窓を開けるのは諦めました。


塗ります。


裏側は、できるだけ純正品の構造を活かして組み立てます。開閉窓は、アルミホイルに両面テープを貼って細く切りました。


インクジェットで出力した、前面種別幕、側面幕、JRマーク、シルバーシートマークを貼りつけて完成です。ダミーカプラーには黄色いマスキングテープを巻きつけて、カバーを表現しました。





90年初頭の仙台の電車が揃いました。
417系の旧塗装は見ることが出来ませんでしたが、715系や常磐線の453系急行色、そして新車719系が入り乱れる懐かしい仙台駅。18きっぷ常磐線を走破して見に行った思い出が蘇ります。また、初めて交流区間に足を踏み入れた黒磯駅で待っていたのも715系でした。

子供の頃、カトーの583系を改造しようとしてグチャグチャにしてしまって以来30年。やっと当鉄道にも715系が運用に入ります。

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