久しぶりに仙台に行きました。
カーブした新幹線のホームを降りると、歴代の名列車のトレインマークがお出迎えです。
これにはグッと来ました。
在来線ホームに降りると、721系の天下という感じです。
いまいち顔が好きになれなかったのですが、実物を見ると、交流電車独特の武骨なパンタまわりや、3扉クロスシートのゆったりした感じなど、なかなかカッコいいです。
ホームには「乗車案内」と書かれた緑色の縦書きのサインがあり、これは確か30年前にグリーンライナーや国鉄急行色の常磐線453系を撮影した頃から変わっていないように思いました。
↑19/12/3追加。乗車案内のサインは黒字だったようです、、、。
仙石線は地下化され延伸し、仙台色のキハ23が止まっていた広い側線は無くなっていました。
↑19/12/3追加。見たのはキハ28だったようです。
現在、名取から仙台空港への鉄道が開通しており、仙台〜名取は10-15分間隔くらいで走っているようです。東北本線の列車は白石行きが多く、たまに福島行き、北は小牛田行きか東北仙石ラインのハイブリッド車、あとは仙山線の愛子行きという感じです。
優等列車や国鉄型の名残は一切ありません。
利府支線に乗るために北上します。
仙台電車区には複数の719系を見かけました。
その後、金太郎が多数佇む機関区を過ぎました。ここにはDE10はいましたが、ED75的なものは廃車体すらありませんでした。
利府支線は基本的に岩切からのピストン輸送のようです。時々仙台からの直通もあります。
701系は貫禄十分で、まさに古豪という感じでした。各地でレッドトレインを置き換えた田舎の平凡な通勤型、というイメージが少し変わりました。
最後に朝の上野駅の写真です。
17番線に佇む「ひたち」や、四季島の出発を控えてただならぬ空気感の13番線、そして地下で飛び交う「つばさ」「はくたか」「やまびこ」「たにがわ」「あさま)などの懐かしい愛称名など、形は変わっても上野駅は上野駅であり続けるのだと思いました。
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