寒いところを走る車両を中心にBトレを集めています。今回ご紹介するのは、長野色が爽やかなこの電車です。
● E127系100番代長野色
●発売:セット商品(2012年)
●最近の入手難易度★★★☆☆
松本地区の100番代は登場が1998年だそうで、意外に古く、115系や165系を置き換えたようです。このあたりの電車は E127、129、721系など「地方に増えてきたステンレスの電車」という認識しかしておらず、やはりロングシート701系が50系客レを淘汰してしまったあたりから、自分の興味対象から外してしまっていたようです。が、この E127-100系はセミクロスシートや霜取りパンタの存在、爽やかな長野色など、知るほどに魅力ある車両です。
同形の0番代は新潟やえちごトキめき鉄道などに配置されていますが、顔だけ見ても枠のでっぱりやヘッドライト周りなど形が異なり、こちらの100番代は701系に近い顔のようです。
Bトレ製品ですが、セット販売されましたのでそれなりに流通量はあり、また2連でよければ集めやすい車両ながら、なかなか入線の機会がありませんでした。カッチリした作りで存在感があり、ミニレイアウトにはとても良く似合います。
共演車両は少し悩みますが、98年以降と言えば、115系、211系、しなの鉄道各種、183、189系やそれ以降のあずさ、かいじ、しなの、そして貨物系という感じでしょうか。
この形式がミニエコーを置き換えたなんていう話も読みましたので、このへんの過渡期の出会いもあったのかも知れません。
大糸線のイメージにひっぱられ、雪山の大きな背景を多めに入れ、列車は小さめな構図で写真を撮りたくなる形式です。
当鉄道的には「最新鋭」の部類の電車となりますが、国鉄型の古豪に混じって運用に入ります。
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