いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ車両】183系0番代「房総特急」

●183系房総特急(183系0番代)
●発売:セット売り(2007年)
●最近の入手難易度★★★★☆

前回はこのあたりです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/01/07/184207

https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/09/24/214424

https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/02/08/090453

このブログはBトレ周回遅れユーザーが苦労しながら中古を漁っていく様子を綴っていますが、上記の「最近の入手難易度」という欄がどんどん当てにならないものになってきています。中古の店頭でも、オークション等でも、出会えないものはとことん出会えなくなりました。

さてそんな中でもBトレの183系は悩ましい車種です。

当鉄道は国鉄型がまだ華やかだったJR化前後の情景を追いかけていますが、183系国鉄色などはドンズバの車種になります。

Bトレのこの車種は、比較的レアな「あまぎ8両セット(勝手に名付けました)」と、さらにレアと言われる「房総特急2両セット」が存在しました。

これらは赤2号が薄く、クリームは濃く、しかも「あまぎ」と「房総」でも色味が異なり、他の485や381、キハ181などの国鉄特急色とも色が合わないのです。

いわゆる「詫び工場」製ということのようで残念ですが、「房総」やその後の「あさま色」などは塗装が比較的パッキリしています。

当鉄道では1000番代の赤とクリームを塗りなおしてみましたが、房総特急のロットについては製品そのままで使っています。
結局、新たに塗った方は白みが強すぎるため、編成にした時に凸凹の色味になってしまっています。

さて実車について少し調べましたが、183系0番代は房総地区に投入され、幕張車はいくつかの181系あずさも置き換えたようです。

183系1000番代については、「とき」運用のための上沼垂配置から始まり、上越新幹線開業後に各地に散ったようで、長野・松本所属の1000番代非貫通型があずさの大半を占める姿は、比較的近年のものだったようです。

自分が記憶するJR後の時代では、中央本線も、房総も、貫通型の1000番代の方が大勢を占めていた気がするのですが、これは上沼垂の車が各地に散った後の姿のようです。

そんな中でもJR化後も東京駅地下ホームではずいぶん0番代貫通型の写真を撮った覚えがあります。「あずさ」でも貫通型を見た記憶はあるのですが、もはや曖昧でよく分かりません。

横須賀線を経由していた房総特急は、確か「さざなみ」「わかしお」系統が京葉線経由に変更されたと思います。その後、ヘッドマークがLEDになってしまい残念でしたが、このころにはカメラを持って列車を追いかけることはなくなっていました。

毎度のことですが、Bトレは様々な記憶を蘇らせてくれます。

なおBトレ製品については上記の色のことやユニットのことを含め、過去記事をご覧いただきたいですが、このややこしい製品のポイントをいくつか記します。

・パンタ屋根はどちら向きにもつく
・0番代と1000番代はユニットの向きが異なる
・製品の色は、1000番代が赤薄い・クリーム濃い。0番代は少しマシ。485系などは赤濃い・クリームが黄色っぽい。
・前面ライト上の赤塗装は、1000番代&189系の貫通型は斜め。これは耐寒耐雪の証だとか。
・乗務員扉のところの赤帯は、1000番代&189系には無し。
・パンタ屋根は、片側撤去されたタイプも同梱された。
国鉄色の製品の屋根は銀。
・あずさ色、新あずさ色、あさま色には、窓拡大のグレードアップ版の金型があるので注意。


以上は、自分の浅い知識でいじり始めて、だいたいミスったポイントですので、もしご参考になれば幸いです。

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