いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

池袋鉄道模型芸術祭2023

初めて行くことができました。

池袋の駅前に本物のナローSLが走ったり、元ナローゲージャーとしては気になっていたイベントでした。

場所は池袋芸術劇場。

ここは、コンサートホールや小規模の劇場が複数個、さらに美術展示系のギャラリーが複数あり、まさにさまざまなアートが展開される場所のようです。

イベントのネーミング自体には若干高尚で敷居の高さを感じていましたが、雰囲気としてはJAMをより身近に、コンパクトにしたものに感じました。


煙を吐き、本当に動き出すナローSL。これが池袋の駅前ということが信じられない光景です。

劇場の建物自体は、一階の広い空間と、地下の小劇場とギャラリー、エスカレーターを上がると5階でそこにはコンサートホールと複数のギャラリーという感じでした。

鉄道模型芸術祭は、まず駅直結の地下一階の広場に無料で見られる集合モジュールによる運転、そしてそのまわりのギャラリー2つは有料エリアで作品が展示されていました。

さらに5階に上がると2つの大きめの展示室に展示あり。有料エリアは合計で4つの部屋となります。


これは無料で観られる、地下の広場エリアの集合モジュールです。


この集合モジュールは、有料エリアも含めても最大級の展示規模だったように思います。


有料エリアを観なくても、一般の人には十分なボリュームに思えました。






(無料エリアの集合モジュールの写真はここまでです)

下の写真が有料エリアの各展示室の中でも段違いに規模が大きかったのは、昭和鉄道高校のものです。


学校でこんなすごいものを扱うクラブがあったら楽しいでしょうね。


このモジュールは小規模ながら、とても良い雰囲気に感じました。


この作品は、ラックレールでものすごい勾配を上り下りしていました。


JAMとの違いとして、池袋はナロー系や小規模私鉄の展示が多いように思いました。これは本物のナローSLが来ることにも関係があるのでしょうか。
自分も乗工社のコッペルやなべトロを走らせ、高価なシンガーフィニッシュの広告にため息をついた世代?ですので、油断するとナローに再び手を出してしまいそうになります。



この海をテーマにした小私鉄のレイアウトもとても素晴らしいです。
当鉄道のBトレ用レイアウトも、当初は線路容量やロングランなどの「規模」を求めて拡大しましたが、今は「箱庭感」と密度を大切にしています。


今回一番好きなのはコレです。急カーブをトンネルで隠し、見せ場の緩いカーブをフル尺のNゲージ車両が走っていました。




江ノ電を密度高く詰め込んだレイアウトです。素晴らしいです。人形ひとりひとりにストーリーがあります。





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