いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【キット】EF55ショーティーを作る

最近、自作の3Dプリンタ製でショーティーモデルのキットを販売されている方がいらっしゃいます。今回はEF55を購入させていただきました。

ヤフオクやメルカリで買うことができます。
このように丁寧に梱包していただいたものが届きました。今回はキハ100も一緒に買いましたのでそのうちに、、、。


素晴らしい設計、造型です。積層痕は当鉄道的には全く気にならないクオリティです。光造型3Dプリンタでのレジン製と思われますので、強度はもろそうです。繊細な手すりの立体表現がありますが、少しぶつけただけで折れてしまいそうではあります。(実際に組み立て中に手すりは失われました、、、)

車体内のX字状のパーツを切り取れば、通常のBトレと同じように電車・気動車用の動力や床板が取り付けられるようです。EF55は機関車ですがBトレ機関車用の設計とは異なり、電車・気動車系と同様のツメ設計になります。レジン製で実際のBトレのようにキツく爪がはまる構造は、ボディの割れが心配でしたが、かなり緩めに設計されているようです。

素晴らしい造型です。
このような流線型車体は、単純にNゲージを切り繋ぐだけではバランスが合わないことが多いですので、これは助かります。


塗装はかなり難儀しました。
最初にタミヤのアルミシルバーで塗り、飾り帯のモールドに合わせ、0.5ミリのマスキングテープを貼りました。これが我が家で最細のテープですがこれでも太いです。

実車について勉強不足すぎて、2エンドの貫通扉にも銀帯を引いてしまいましたので、ダイソーの絵の具で修正しました。


高崎のロクヨンと。
茶色はクレオスの艦底色としました。実車の雰囲気には近いような気がしますが、ロクヨンの茶色よりもだいぶ明るく赤みが強いです。


窓ガラスは前面は切り抜いたものをはめてGボンドで固定しました。


他の部分の窓は裏から透明板をベタっと貼りました。


今回はN化はバンダイ4軸動力にしました。

バンダイ動力は念入りな整備が必要ですが、EF55は単機では運用せず、他の調子良い機関車とコンビを組ませるので多少カクカクする動力でもオーケーです。


今回塗装中に車体を落とした際に手すりは折れて無くなってしまいました。当鉄道では走らせて遊ぶことを重視していますので、塗装や仕上げ後に折れるよりはマシか、、、と言い訳しつつ、もう片方の手すりも除去してしまいました。そのうち、軟質樹脂製の手すりパーツを取り付けたいものです。


などと思いきや、2エンド側のデッキパーツはさらに繊細で折ってしまうのは時間の問題かも知れません、、、。
ちなみに屋根と手すりはタミヤのブラックで塗装、パンタはカトーのPS14を取り付けました。


このキットにはナンバープレート等が付いていますが、シールではないようです。両面テープで取り付けました。


久々に運用の「くつろぎ」をエスコートします。茶色い客車はEF55に良く似合います。


ショーティーでも特異なスタイルは充分伝わってきます。


高崎のラインナップがかなり充実してきました。素晴らしいキットを作ってくださった方に感謝です。




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