いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

上野駅モジュール改良工事9(ホーム屋根)

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2023/02/10/125746

今回は16-17番線のホーム屋根の先っぽを作ります。

以前は工作用紙にプリンタ出力紙を貼った屋根を使っていましたが、トミックス製の出来の良いものを加工して使うことでクオリティが上がりました。

ですが、トミックス製をはじめ市販のホームは真っ直ぐの部分しか屋根がありません。
今回、なんとかホーム先端の細くなった部分にも屋根をつけたいのです。

100均のファイルの表紙にナミナミのプラ材を使っているものがあり、トタンっぽい表現にはこれをよく使うのですが、ホームの屋根は線路側が丸く折れ曲がっており、この表現に難儀します。さらに基本的にVの字の断面の屋根が、幅細になる中でどのような断面に変化するのか、なかなか難しい問題です。

イメージですが、このように中心線と端の線路側の高いところの高さを決めてしまい、幅に関わらずこの2点を結んでVの字型を保つのではないかと考えました。つまり、幅が狭いところほどVの字が急になります。いくつかの実例を観察しましたが、この考え方はあってそうです。


プリントしました。
歪まないようにガッチリ基部を作ったのですが、これをうまく分離できずバリバリに割ってしまいました。


基材を分離しやすいように、基材からのピンを長くしました。再チャレンジすると、今度は肉厚が薄いところが剥がれてしまいました。


三度目にうまくいきました。



本体を割らないように基材を剥がすのはかなり苦労しました。


サイズは良さげです。


サフを吹いて、ジャーマングレーを粗く吹きました。中心と端をマスキングして、さらにジャーマングレーを吹きました。


柱を立て、トミックス製の屋根との接合部の板を張り、屋根を固定しました。
撮り鉄少年向けの黄色い看板も復活させました。



ホーム屋根を長くしただけですが、東京の駅という感じが増した気がします。









続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2023/02/16/234307

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