いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【全検】DF50の整備

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/12/28/222301

前の記事を見ると日付が2019年末になっており、当鉄道的にはなかなかの古参車両です。バンダイ4軸駆動動力によるN化はされていましたが、それ以上の整備はされておりませんでした。理由の一つがナンバープレートのシールがなく困っていたことなのですが、この度Bトレや魅力的な作品を次々に生み出されている巨匠・B作様にシールをいただけることになりました。これは光栄なことです。ありがとうございました!

さてDF50ですが、非力ながらも地方幹線の無煙化に貢献し、140両近い大所帯だったようです。D51よりも力が弱かったらしく、晩年は九州や四国に集結したようですが、北の地方がテーマの当鉄道では秋田で活躍したころの姿をテーマに整備してみようと思います。
と、言っても特徴的な手すり別体化などはいかにも手強そうですので、スノープラウをつけるくらいしかやることはないかも知れません、、、。

これが元の状態の車体です。
バンダイ4軸駆動動力はトミックスのミニポイントとの相性が悪く、やはり脱線してしまいがちです。少なくともポケットライン新動力へと機関換装して、快適な走行性能を得たいところです。


これがお面パーツです。よく見ると解放テコが表現されておりラッキーでした。(今回、各種パーツの別体化は技術力の問題で見送ります、、、)



苦手なHゴム塗りに挑戦します。一発で決めるのは無理なので、ダイソーのアクリル絵の具を爪楊枝の先で塗り、はみ出したところを後で物理的に爪楊枝で削ります。

DF50のうち晩年に九州に配置されたものは、真ん中の白Hゴムを残し、左右は黒ゴムになっていたようですが、今回は全部白にしました。


他の側面手すりなども色差ししました。精度はそれなりですが、だいぶ楽しげになりました。


順番は前後しますが、今回ホビセンでDF50用のスカートassyが買えなかったので、形が似ているED70用を使いました。カトーカプラーの不要なジャンパ線を切り落とし、これをスカートに貼り付けて根元を白く塗りました。


ポケットラインチビ電用動力をつけてみます。



ホイッスルだけは別体化してみました。



B作様にいただいたナンバーを貼り付けます。
このDF50が当鉄道に来て数年、ついにナンバーが取り付けられました!

選んだのは509号機です。最初秋田に配置され、矢立峠などで活躍、晩年には九州に転じ、ブルトレ「富士」などを牽引しました(たぶん、、、)。

この機体は貫通扉横の手すりが台形の大きなものではなかったようなので、白く色差しするだけでそれっぽくなるかも、、、と考えたのも選択理由の一つです。ただ、実車の腰部の手すりはもっと縦長のタイプだったようです。

側面ナンバーは、、、切り取りと貼り付けに失敗しました。せっかくの頂き物を、、、申し訳ありません。

今回は、前面しかナンバーは使わない主義ということにします。


チビ電動力は、床下機器表現がなくスッキリしています。ここにレリーフを貼りたい当鉄道的には一番使いやすいポケットライン動力に思います。

台車レリーフは、3Dプリンタで6軸で縦幅が広いタイプのものを自作したいのですが、円安も酷く、導入計画は凍結されたままになっています。


このタイプのBトレレリーフを貼り付けます。
これ、元は何のパーツだったのか分かりませんがジャンク箱にいくつかありましたのでレジン複製せずに使ってしまいます。

台車レリーフは少し上気味に貼り付け、天地幅が不足しているのを誤魔化しました。いままで下側の台枠合わせでつけていましたが、このくらいの位置も悪くないと思いました。


出場です!



手すりに色がついているだけで、だいぶ活き活きとします。




この機関車のカッコよさに改めて気づいた気がします。



客車は「日本海」「津軽」をイメージしていますが、秋田にDF50がいたのはもっと古い時代なのかも知れません。



やはりDF50と言えば晩年の南国での活躍のイメージが強いと思われます。

当鉄道ではスノープラウを付け、厳しい自然に挑む姿に想いを馳せて、運用してまいります。

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