いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ車両】E235系山手線

E235系山手線
●発売:2016年セット売り
●最近の入手難易度★★★☆☆

Bトレ晩年の素晴らしいクオリティの製品です。
基本セットは2両入り(先頭+中間)で売られ、フル編成派には中間車全部入りの高額セットが1年後にプレミアムバンダイで販売されました。


これは、ディスプレイ・コレクション需要、または4両程度でコンパクトに楽しく遊ぶ需要を基本セットで満たしつつ、一方でフル編成にこだわるコアユーザー向けに通販オンリーで販売するバランスの良いラインナップ手法に思えます。フル編成を揃えても先頭車が大量に余ることはないので経済的です。
中間車セットが出たのは一年後ですので、その間に基本セットを買いまくった方による中古先頭車の放出がありそうなものですが、これが現在の中古市場で先頭車すら出会えない状況となっています。

この形式に限らず、基本セットと追加セットの需給バランスは難しいと思われ、いまだにキハ181のキロキサシセットや381系のサロセットは新品在庫も見かけます。一方で485系583系のモハ(ネ)ユニットセットは最近は新品を見なくなってきました。少しずつ売れて行ってるのかも知れません。

周回遅れユーザーの当鉄道でも、この製品が発売されたころにはBトレをかなり収集していましたので、中間車セットを含めしっかり買っておかなかったことは悔やまれます。

当鉄道のレイアウトはローカルな風景ですのでさすがに山手線はN化はしませんが、最近登場したE235系横須賀線がとにかくカッコよく、これを塗り替えで作るべく中古を漁り始めても種車がどこにも無い、という感じです。E235の改造作例は皆さんやられているようですが、種車は製品販売時期に確保されていたのでしょうか、それとも自分が出会えないだけで中古は結構今でも流通してるのでしょうか。


お面だけなんとかして、ボディは他の通勤電車を塗り替えることも考えました。が、比較すると特徴的な幕板の天地幅の広さがしっかり表現されており、またその他もろもろを考えるとやはりE235製品を探したくなります。


ちなみにE231、233、531などは、いくつかの金型バージョンがあるようです。各発売タイミングやガチャ版なとでそれぞれ特徴があるようで、●●版の金型で編成を揃える、などのお話をよく見かけます。

正直自分には新しい通勤電車の細部はよくわからないのですが、詳しい人にはBトレ485系のエクスプレス版と後期版の違いくらい重要なのだと勝手に想像しています。

E235系山手線でマニアックな要素は10号車のサハE235-4600だそうです。
10両編成の京浜東北線にドア位置を合わせるために特集な形状をしており、これが上記の中間車セットに含まれていたようです。
、、、こんなの中古で揃えるのは無理です。セット売りされているものを探すしかありません。
バンダイ公式の解説ページがありました↓
https://bandaihobby.hatenablog.com/entry/2017/04/18/180000

実車の話ですが、その10号車について、ドア位置の変更は理解できるとして、雨樋や側面高さの設計までE233に合わせたというのは興味深いです。既存の設計を流用した方がいろいろ楽だったのでしょうか。


下の写真が架線状態監視機器のついたパンタ車屋根です。これは横須賀線色に塗り替える時に活用できるのか、、、調べることがたくさんありますがのんびり進めて参ります。

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