いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ車両】421系旧塗装

編成が揃っていない状態でのご紹介です。

●421系旧塗装
●発売:
●最近の入手難易度★★★☆☆

交直流電車は、交流について、西日本の60Hzと東日本の50Hzに向けた車両がそれぞれ発展しました。

特急型は、九州・北陸向け60Hz用の481系に始まり、東北向け50Hzの483系、そして両用の485系へと完成していきました。

急行型は、東北向け50Hzの451-453-455系、九州・北陸向け60Hzの471-473-475系、両用の457系となりました。



近郊型は、常磐線向け50Hzの401-403系、九州・関門向け421-423系、両用の415系となりました。

東西どちら向けが先に開発されて若い番号になるかは、線区の事情による投入状況によって変わったのかも知れません。

さて、今回ご紹介の交直流近郊型については、111系よりも先に開発されており、国鉄近郊型の標準を作ったというのは意外でした。

常磐線は勝田への交流電化、九州は門司港からの交流電化にあわせ1960年に作られたとのことで、試験は電化済みの東北本線北陸本線で行われたようです。



421系は車体裾にラインが入っており、これは先行?する50Hz用401系との違いを示すものだと記憶しています。特急型の場合は50Hz用の方に判別用のボンネットひげが入っており、やはり後から出た方に判別ポイントが付加されるということでしょうか。

ただ、わからないのは常磐線の古い写真によると401系には上の方にラインが入れられているのです。


などと曖昧な知識を手繰り寄せながら、改めて421系をググってみると裾帯のない写真がかなり多く、途中で省略されたのか分かりませんがやはりよく分からないことになっています。

以前の記事でつくば色の401系に触れました↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/04/26/194207

これは中古で見つけた時から分散クーラーがついていたのですが、実車の低運転台は非冷房のまま廃車となったようです。今回の421系から移植すべきか悩みますが、非冷房の屋根を入手せねばなりません。

401系、421系、赤電、つくば色、九州色。
人気車両というわけではないですが、中古で出会うのはなかなか大変な車両たちです。

のんびりチャンスを探りたいです。


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