いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

E3系こまちとシングルアームパンタ

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2022/06/20/205423



シングルアームパンタは苦手です。
模型だと、すぐ壊れるし、立たせ方も安定させにくく、なにより、自分がカメラ片手に列車を追いかけた頃には、そんなものはなかったからです。

ですので、最近は115系でさえシングルアームパンタに換装されたものがありますが、当鉄道では頑なに菱形パンダを搭載しつづけています。

しかし、生まれながらにシングルアームパンタを備えた車両は仕方ありません。
華奢で高価なカトーのパーツを買ってきて、載せ替えるしかないのです。


今回、新幹線こまちを2系列揃えて新幹線熱が高まっていますので、懸案になっていたE3系パンタのN化を進めてみました。



前回の記事に載せた図と写真です。屋根パーツが揃い、なんとか本物っぽい屋根カバーのつながりが出来たと思っていたのですが、大きな間違いがありました。

パンタの向きが間違っているのです。

今回再現しようとした編成は、上の写真のように6連で、両端の先頭車の隣がパンタ車です。

シングルアームパンタ(そうでなくても)は枕木方向に集電舟がついており、これはパンタを畳んだ時にE3系のパンタカバーに干渉します。なので、パンタが畳まれ、集電舟が来る位置のカバーには切り欠きが入っています。

この位置が上写真だと逆なのです。

パンタは編成に2つあり、それぞれ「く」の字型の繋がっている方が編成の外側を向いています。

屋根を外し、交換し、カトーのパンタパーツを接着します。
その過程で屋根パーツに差さるリブを折ってしまうという典型的ミスも、、、。


E3系のBトレにカトーのパンタパーツを付けるには、パンタ側の取り付け用のピンを切ってしまい、屋根側の4つのガイシモールドの上にゴム系接着剤を塗ってつけるのが良さそうです。ガイシとパンタパーツの足のピッチはぴったりでした。

集電舟が横を向いてしまうような気がしますが、まあ壊れやすいよりもいいかな、とも思います。


秋田新幹線の列車の整備がだいぶ進んできました。ローカルな風景と新型車両のギャップが楽しいです。

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