前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/10/09/181500
●レンタルレイアウトAkiba
●8番線(入り口左側席・斜め高架ホーム路線の奥側)
●料金:1時間休日1100円
●線路容量 エンドレス+待避線+留置線3
●線路種類 トミックス中心
●コース長さ ★★★★★
●席からの眺め ★★★★★
●コンディション ★★★★★
●シーナリー ★★☆☆☆
●その他ポイント:勾配多め、カトーのカーブ鉄橋あり、カント付き高速カーブ、巨大留置線の内3本使用可能
秋葉原の大通り沿い「クルクル」の上階にあるレンタルレイアウトです。
NとHO用があります。
ホームページを見ると予約システムや会員登録が必要なようですが、7階の店舗レジで聞いたところ空いていればすぐに使えるようです。値段はポポンよりは高めです。
エレベーターで8階に上がると、広々としたスペースに、大きなNレイアウトと、HO用が並んでいました。
運転席はかなり広く、全体的にゆとりがあります。比較対象がポポンだけなので、普通はこうなのかも知れませんが、、、。
いままでポポンの店舗内設置のレイアウトしか知らなかったので、専用スペースでレイアウト利用者しか入ってこないクローズドな場所は新鮮でした。仲間とわいわいやるにはこちらの方が向いているかも知れません。
このレイアウトは15才以上に限定しているだけあり、大人な雰囲気が線形にも表れています。
運転席の写真です。ポイントは2秒くらい充電する方式らしく、カチカチやると切り替わらないと書いてありました。
当鉄道的には最も信頼できる、ポケットライン新動力搭載のカマで運用に入ります。
真面目に左側通行すると、反時計周りとなり、最後に勾配を登ってからカーブ鉄橋を渡ります。
これはこの路線の見せ場の一つだと思いますが、この勾配がキツく、写真のSL推進運転だとスロットル全開でないと登れず、そうすると橋の入り口で脱線してしまいました。
場所によっては手が届かないくらいの奥行きのあるレイアウトですので、脱線の復旧にはほかの方の走行の邪魔にならないように気を使いました。これもポポンしか知らない身としては新鮮でした。
落成したばかりの651系も入線です。
長いストレートを快走します。
この区間は大きなカーブを車体を傾けながら通過します。カッコよいです。
今回、ポポンでは経験したことのなかった要素として、大きな車庫があります。
上の写真のように本線から分かれ、急勾配を下ってから本線をアンダークロスして車庫に至ります。非力な編成だと一度入区すると二度と出られません。しかも、車庫は結構奥の方にあるので、車両の撤去もままなりません。本格レイアウトの洗礼を受けた感じです。
SNSなどでよく見る、運転会で車庫にズラっと列車を並べた感じは、こういうところでやっているのだと知りました。あれは楽しそうですね。
というわけで、今回はポポンとは一味違う大人の空間で楽しめました。
惜しい点としては、シーナリーがとても簡易な点で、ざっくりした山、川、高架線という感じです。自分は作り込まれた風景を走らせられるところにレンタルレイアウトの意義の一つを感じていますが、特にHOでは線路だけで構成されたレイアウトも多く存在するところをみると、その限りではないのだなあと思います。交通博物館のレイアウトなども、ざっくりした山、川の表現だったりします。
さまざまな貸レを体験してみたいです。
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