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https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/10/07/083942
だいぶ前に格安3Dプリンタの練習も兼ねてキハ100を作りました。
キハ100、、、キハ110、、、?
自分にとっては新しすぎる気動車で、あまり真剣に調べてなかったのですが、キハ110は20m級の急行型、キハ100は16m級の一般型のようです。どちらを狙って作ったのかは、もはや思い出せません。
この形式は、昔、ブラックフェイスの新しいやつが出たなあ、くらいの印象でしたが、いつのまにか東日本の非電化区間を席巻しており、すでに30年選手になっていました。今となっては、東日本の自然に溶け込む、なかなか良いデザインと存在感に思えます。
これは以前作った時の写真なのですが、なんとなく頭が長い気がします。これがずっと気になっていました。
全体の完成度の低さを考えれば、気になる点はここだけではないのですが、やはり顔の印象は大事なので修正することにしました。
修正方法としては、車体から屋上表現をはがし、逆さにして180番のヤスリにガリガリ!とこすりつけて削ります。
かなり荒っぽい工法です。
穴があいたり、凸凹になったりいろいろしました。凸凹はアクリル絵の具の厚塗り→ヤスリ→サーフェイサーで仕上げましたが、あまり凸凹は改善されませんでした。やはり手抜きをすると良い結果にはなりません。
少し頭が平らになりました。
だいぶ顔の印象が変わりました。
3Dプリンタの積層痕が見え見えだったり、いろいろ難ありな工作なのですが、妙にじわじわ来るスタイルです。
もともとこの車両はショーティー向きなのかも知れません。実車の凹凸の少ないスタイルが、今回の素人工作にマッチしているのかも知れません。
これを1編成並べるだけで、国鉄型のキハはたちまち末期の引退間近の雰囲気となります。
新しいようで、すでに古くなった東北のキハをショーティーで楽しみます。
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