いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【貸レ】秋葉原ポポ4番線

(結構以前の話ですが)
初めて貸しレイアウトに車両を持ち込んで走らせてみました。楽しいです。

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秋葉原ポポンデッタ
●4番線(下段・手前ホーム)
●料金:平日1時間450円
●線路容量 エンドレス+待避線
●線路種類 カトーユニトラック
●コース長さ ★★★★☆
●席からの眺め ★★☆☆☆
●コンディション ★★★★★
●その他ポイント:丸の内線を再現

近年のレンタルレイアウトの隆盛は素晴らしく、お手軽なポポンデッタから本格的なところまで様々です。
Bトレを走らせるには、ちょっとホームの有効長が長すぎることや、他の人がショーティーとすれ違うのは嫌がるんじゃないか、など気後れする部分もありましたが、思い切って遊んでみることにしました。

(以下、レンタルレイアウト初心者の感想ですので、すでに利用に慣れている方には新しい情報はありません)

持ち込んだのはポポンの秋葉原店で、平日は1時間450円(下段。上段は少し安い)でした。
いつもここで買い物をするとお試しレイアウト20分券がもらえるのですが、券がない場合のお試しは20分(レンタル車両付き)で400円、正規料金は1時間450円とほとんど金額が変わらないため1時間にしました。

普段使わないリレーラーを使って、丁寧に車両を乗せます。おそらくリレーラー無しで乗せる方法は線路やシーナリーを傷つけるのでダメなのだと思います。

走らせてみて驚いたのは、メンテナンスが行き届いており驚くほど快適に走らせることができました。また、ポイントマシンもボタン押しにより確実に動作します。
普段、ポイントマシンをあまり信用できず、結局手動にしてしまっている当鉄道からすると軽いカルチャーショックでした。

貸レ初心者的に恐れるのは、勾配を登りきれないことや、途中でエンコすること、自作の適当な工作がバラけたりして線路に迷惑をかけることなどです。今回は安定性重視でカトーのポケットライン新動力搭載のカマを持って行きましたが、そうでなくても全く問題ないくらい線路メンテナンスは万全でした。

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さてこの秋葉原店の特長ですが、御茶ノ水駅、秋葉原駅の特徴的な線形が再現されています。
今回借りた4番線は、下段一番手前のホームを出発後、切り通しを右にカーブし、切り通しの長い直線を通過したのち、御茶ノ水駅へ登る隣の番線の影からトンネルに入ります。

おそらくここからがハイライトで、有名な御茶ノ水駅下で丸の内線が神田川を渡る鉄橋を通過し、そのまま手前側の台地の中に設けられた丸の内線新御茶ノ水駅に進入します。

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その後、郊外の風景を抜けてカーブしてメイン駅に帰ってきます。全体として若干の勾配はありそうです。
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長さや風景の変化、作り込みなど、ほかのポポンデッタに比べて高い水準に思いましたが、運転席から死角になる区間が多いのは少し残念な点でした。

現在、コロナ対策のついたてが運転席間にもあるので、メインホームへの出入りのカーブもよく見えません。出発後の切り通し区間は死角のままで我慢しつつ、神田川鉄橋から一気に盛り上がる感じでしょうか。

地下鉄車両や通勤電車系を持ち込めば、大きな魅力がある路線かと思います。

また運転席からは死角となる区間は、来店したお客様から最も目立つ場所でもあります。車両を見せたい人には良いかも知れません。

さて、今回は上記のポケットライン動力の機関車だけでなく、自作のC57も持ち込んでみました。当鉄道のイジメのようなC140のS字カーブやカントに比べれば快適そのもののカーブ半径で、客車を挟んだ最後尾からの推進運転でも問題なく走りました。

時間的にはボーっとのんびり列車を走らせていると、あっという間に20分は経過してしまいます。お試しの20分というのは少し物足りない感じで絶妙の時間設定に思えます。といっても1時間は2編成くらいで遊ぶには少し長いです。

自宅レイアウトとは比べ物にならない規模の風景を走る列車は非常に魅力的で、各地のレンタルレイアウトを回るのが楽しみになりそうです。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/10/09/181500

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