いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

ディフォルメのすたるじっくレイルウェイ9/1発売!

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/03/20/102341

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※写真はNゲージを短く改造したもので、当該製品ではありません。

https://www.hobby-wave.com/products/og041/
↑メーカーのページです。

amazonです。

Bトレ本筋の血を引くますこっとれいんの発売に盛り上がる(?)ショーティー趣味界ですが、それよりも前に詳細発表されていたウェーブのHOショーティー製品も、9/1発売に決定していたようです。今更知りました。
以前の記事では6月ごろ発売と書いてありましたので少し延期されたのかも知れません。

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製品は先頭車2両で、中間車は発売されないために特に編成にすることは企図されていないようです。
作る楽しみと、存在感のあるHOサイズのモデルを飾る楽しみを重視しつつ、ショーティーにすることにより、飾りスペースへの収まりが良くなりそうです。鉄道車両単品プラモはロボットやクルマのプラモに比べて飾りにくい点があるような気がします。
それでいて2両セットというのは、この2両をどう絡ませるかの掛け算が生まれます。すれ違いか、2両とは言え一応編成にするか。

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製品詳細を見ると、
・無塗装
・接着剤不要
・クリーム色は成形色
赤帯はシール
と書いてあります。
感覚としてはアリイのブルートレインプラモなどに近い感じでしょうか。

製品ページの作例は、塗装、墨入れなどフルスペックで行われているようですが、赤帯などは製品付属のシールなのでしょうか?ルーバー部分の色分けなども緻密に見えますので、上級者向けの水デカール(自分はうまく貼れません、、、)なのか、または、この製品ページのモデルは塗装したものなのかも知れません。

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さて、製品詳細をさらに読むと、
「昭和の時代を駆け抜けた鉄道車両をデフォルメスタイルで立体化! 子供の頃に憧れた特急列車や街中を走る路面電車。昭和を彩る鉄道車両を気軽に楽しもう」というコンセプトが掲げられています。

まずは「子供の頃に憧れた」ですが、キハ81の活躍は1960-79ですので、この時5歳だった人は現在45-65歳くらいになります。メインターゲットはこのあたりの方でしょうか。

「特急列車」と並んで「路面電車」という記載が気になります。ショーティーで一両で完結する路面電車、しかもHOサイズでディテールの詰まった密度の濃いモデルは魅力的なものになりそうです。

特急列車で言えば、この時代はキハ81以降、国鉄黄金時代の列車が揃っていきましたが、モデル映えするものを考えると、151系パーラーカー、581系月光型、20系客車などが続くのかも知れません。

2021年後半からにわかに熱くなるショーティー鉄道模型市場、楽しみです。

※写真のBトレ改造的なキハ81の記事はこちらです

https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/11/14/134044


【記事の目次はこちらをご覧ください】
【Bトレ製品の索引はこちらをご覧ください】
【令和版Bトレインショーティー入門はこちらをご覧ください】

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