北の方を走る車両をBトレで集めています。
今回は少しマイナーな電気機関車のご紹介です。
●ED77
●発売:セット販売(2013年)
●最近の入手難易度★★★☆☆
ED75との2両セットで発売されました。これが発売された時、まさかED77が!と思った記憶があるので、周回遅れユーザーを自認しつつもこの時代には新製品に関心を持つくらいにはなっていたのだと思います。
このブログでも何度か話題にしていますが、交流電気機関車は、Bトレにしてしまうとだいたい似たような感じになります。細かい差異を気にするといろいろあるのでしょうが、基本的に自分がわかるのは以下です。
・ヒサシがあるか?
・運転席側面窓がサッシになっているか?
・パンタは下枠交差か?
・その他、明確なポイントがあれば
30年前にNゲージで初めて買った交流電機はカトーのED75-50です。
これはED75の中でも唯一ヒサシのある番代区分で、精悍でカッコよく感じたのです。黒磯で本物を見た時は感激しました。
その後も個人的ヒサシ付き贔屓は続いており、EF71、ED78、そして今回のED77などは好きな機関車です。走る路線や装備の硬派さが良いのかも知れません。
ED77は当時路盤が弱めだった磐越西線に入線するために無動力台車を増設し、軸重軽減ができることや制御方式が特徴です。
この専用機関車はそれほど運用が多くなく、自分が追いかけた時代には、朝夕のみの50系客車列車と少しの貨物以外は、多客臨や団臨を狙うしかありませんでした。
その中でも「レインボー会津路」は最高の被写体でしたが、遠い会津まで簡単には行けず、、、。
これはおそらく磐梯熱海で撮影した「江戸」です。カッコいいです。。。
50系をつなげたED77です。会津若松にて。
朝夕しか運用がなく、日没寸前に太陽と雲にヤキモキしながら走行シーンを狙った思い出があります。写真が残っていないので失敗したと思われます。。。
ちなみにその数年後に、軌道強化によりED75が普通に入れるようになり、ED77は全廃されました。
さてBトレED77には試作機ED93を編入した901号機も存在します。屋上カバーなどはかなり特徴的で、Bトレでもこれを再現するパーツが入っていました。
当鉄道はネタ的に磐越西線ものは多いです。考えてみると、模型的に楽しい材料が多いです。
・単線で電化も非電化もある。
・大きなカーブやスイッチバックも過去あった。
・観光資源が多く、優等列車や団臨、SLまで走る。
・485系も583系も走る。物足りないのはブルトレが来ないことくらいです。
・模型的にちょうど良い6-7連くらいの編成が多く、ミニレイアウトに似合う数両の気動車も走る。
というわけで立ち位置からしてシブさ全開のED77もそのうちN化して磐越西線を楽しみたいです。
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