いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

Bトレ12系客車のバリエーション

当鉄道ではJR化前後のころの車両をユルく楽しんでいます。
12系は往年の急行列車や波動輸送の列車、SLなどのイベント列車などなど、活躍の場が多くて好きな車両です。

普段、細かい形態の差などはあまり気にしていないのですが、これはそもそもそんなに知識がないことにも起因しています。最近はネットの普及で30年以上知らなかったことをいまさら「そうだったのか!」と知ることも増えてきました。

「12系の扉の帯」についてもその1つです。

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Bトレの12系客車(青)には、以下の4つのバリエーションがあるようなのです。
①貫通扉帯あり、側面扉帯あり、スハフの後方窓は正方形に近いもの
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2004年に発売された「パート7」に入っていたものです。

②貫通扉帯なし、側面扉帯なし、スハフの後方窓は正方形に近いもの
2005年に発売された4両セットはこの仕様だったようです。
今でもググると、パッケージの絵の貫通扉に帯がないのが分かります。

③貫通扉帯あり、側面扉帯なし、スハフの後方窓は正方形に近いもの
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2009年に発売された2両セットはこの仕様だったようです。

④貫通扉帯あり、側面扉帯なし、スハフの後方窓が縦長で細いもの
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2012年に発売された高崎車両センター仕様2両セットは、この仕様でした。
スハフの最終増備車(149-)は、50系にあわせて後方窓や幌の形状が変わりました。
今、高崎のスハフの写真を見ると、貫通扉の帯は消されているように見えます・・・
SL伴奏車のオヤ12は貫通扉の帯があります。

側面扉の帯ですが、いろいろ調べると、国鉄時代は帯があって、JRに入ると消された、というのがザックリしたところのようです(自信なし)。
貫通扉の帯は、東西の違いなどもあったのかも知れません。

というわけで、知らなければ気にせずユルく遊べていたのですが、知ってしまったので仕方ありません。

当鉄道にはジョイフルトレイン改造用の種車も含めて多めに12系が在籍していますので多数決で決めると、貫通扉帯あり、側面扉帯なしが主流となりました。JR化後の標準的な姿と思われますので、これで編成を組むことにします。


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