先日のVSEに続き、当鉄道的には珍しい私鉄車両、小田急ロマンスカーMSEのご紹介です。
●小田急ロマンスカーMSE
●発売:セット売り(2008年/2012年)
●最近の入手難易度★★☆☆☆
地下鉄の駅に突然やってくる青い車体、落ち着いた車内照明と室内。日常の中に突如やってくる非日常は小旅行への憧れを喚起します。VSEと同様に外部デザイナーによる車体は、特急列車の特別感を体現し、デビューから10年以上経った今も色褪せません。
Bトレ製品では、メタリックブルーの美しい塗装を再現しています(2008/2012年ロットで微妙に色が違うという話も)。
製品は5両セットで、
・非貫通先頭車(1/10号車)
・貫通先頭車(6/7号車)
・2/8号車
・3/9号車
・4号車
が含まれているようです。
、、、さて、5号車がありません。
実車は6+4の10連です。
窓の配置やロゴの位置がさっぱりわからなかったため、頑張って調べました。
編成ごとに異なる可能性はありますが、図を見る限り、「扉の外側に小窓がある車」がポイントになりそうです。これが中古で入線した5連です。おそらくセットの内容物を素直に組んだものだと思うのですが、、、。
製品では「2/8号車」とされているものは、扉外側の小窓がないのですが、実車で本当に小窓がないのは2号車だけです。ただ、Bトレwiki様には「あえて窓は省略」という記載もありました。
小窓のサイズや形態は、実車だと2種類あります。これはBトレなので共通でヨシとしても、3.5.8.9号車には小窓入り側面を使いたくなります。5号車はこの側面にパンタ無し屋根を組み合わせるのだと思います。
メルカリにもMSEフル編成がよく出ていますが、10連は10連でも、5号車に4号車モデルを使っているのをよく見ます。素直に5両セット商品を2セット買うとこうなるはずです。逆に5号車や8号車に小窓入りのものを入れていたら、相当こだわりのオーナーのものかも知れません。
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当鉄道ではフル編成にこだわると大変なので、概ねなんちゃって編成なのですが、このMSE基本編成の6連は長さ的にちょうど良く、揃えようかと調べるうちに5号車の壁にぶつかった次第です。
中古で「パンタ無しの小窓入り」を見つけたらラッキーかも知れません。探してみようと思います。
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