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https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/03/23/202120
これまで作ったモジュールと新規モジュールを組み合わせつつ、組み立て・解体が楽で上野駅モジュールも接続可能なレイアウトを作っています。
だんだん何をもって東北本線か分からなくなってきていますが、東北本線っぽい車両を走らせたい、という思いで進めて行きます。
と、言いつついきなり写真は小田急です。。。
まず、一番奥のコーナーモジュールですが、トミックスC140-177による超急カーブとなっています。転回角度も60度ですのでなおさらです。
上の写真の全景の一番奥に当たりますが、写真左側のゆったりとしたカーブを実現するには、奥の転回部分はできる限りコンパクトにする必要がありました。
Bトレ専用ですので、C140カーブも特に問題なく通過できるのですが、急に列車がカクっと曲がる感じは違和感があるのでトンネルに隠します。
スチレンボードの廃材を積み上げて大まかな山の形を作り、ジャンク箱にあったツガワのトンネルポータルを使います。青函トンネルの入り口のように立派ですが、天下の東北本線ですのでヨシとします。
あいにく同じものが二つしかなく、別のポータルを使います。ジャンク箱から見つけたのは、ツガワの「複線石積みタイプ」です。トンネルは両端が同時代の設計なのでポータルは揃えた方が良いのですが、長い歴史の中で更新工事があったか、レイアウト的に別のトンネルがワープで繋がっているということにして無理矢理納得します。
さて、石積み、複線のトンネルポータルですが、実例写真をほとんど見つけられませんでした。石積み、レンガ積みは、概ね明治から昭和初期?あたりのトンネルが多く、見つかる写真はほとんど単線用でした。
複線トンネルでこの時代のものは、丹那トンネル、九州の石坂トンネル(なんと文化財になっているようです)など、格が違うものしか見つからず、あまりカジュアルに存在するものでもなさそうです。この時代に建設当初から複線でトンネルをブチ抜くほどの重要路線限定ということでしょうか。(東北、奥羽、羽越、上信越あたりで複線石積みトンネルをご存知でしたら、ぜひ教えてください)
トンネルのおかげでトミックスC541-15のカーブモジュールが風景的に切り離され、リアルさが増した気がします。
そちらの緩いカーブモジュールの方は、少しずつ緑化を進めています。トミックスの単線架線柱を建てました。
続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/03/28/112359
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