いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

トミックスポイントの脱線を防ぐ

過去似たような記事を何度か書いていますが、Bトレはナローと同じで、小型で軽量なため脱線防止や集電の確実性を出すのに苦労します。
そんな中でも困るのが、「トミックスP541-15をバンダイ製4軸駆動動力が乗り上げてしまう」問題です。カトーのポケットライン動力や、小型車両用動力では起きにくいですが、起きる時には起きます。

※過去の記事はこのあたりをご覧ください↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/08/11/091213
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/05/25/160048
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/05/17/005756
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/01/11/180808
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/05/19/211212
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/10/23/182954
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/08/11/113146
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/01/14/172451
記事ごとに言ってることが矛盾している場合があります、、、

上記の症状ですが、なぜかカーブがキツいトミックスP140-30よりも、P541-15の方が起きやすい気がします。P280-30もそれなりに起こります。

原因は、以下などが考えられます。
・トングレールの遊びと密着不足
・トングレールが低い?
・車輪の差し込み不足によるガニマタ化
・そもそものガニマタやフランジの低さ
・ゴムタイヤの摩擦力の悪さ
・勾配などの悪条件
・台車首振り角度の不足、ひっかかり

ですが、これらを引き起こす条件として、「カーブ出口で外側に力がかかった状態でトングレールを外側に向けて乗り上げてしまう」があります。これは上記の悪条件による事故発生率を高めてしまいます。

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今回このような板を0.3ミリプラ板で作ったところ、かなり改善しました。

もともと製品にモールドされているガイドレールに貼りつけてあります。

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この場所は、写真下側のポイントにつけました。カーブを曲がってきた列車は、写真の下側、遠心力側に力がかかるので、これをトングレール直前でカーブ内側に引き戻そうとしています。

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これは写真上側のポイントにつけています。カーブ内側に引き戻します。

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これはP140-30を越えた後の、P541-15につけています。ここは何故かカーブ内側方向へ向けての乗り上げが目立ったため、カーブ外側方向に引き戻すようにしています。

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これはP280-30につけたところです。手前のカーブはC140-30+C177-30+無理ツナギと、当鉄道のメインレイアウト中でも最大の難所になります。ガイド板を長めに確保し、カーブ内側に誘導しています。

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理論が正しいかは分かりませんが、これらの工事により脱線は格段に減りましたので、効果はあるようです。鉄道模型は快適に運転できてこそですので、事故なく動くのは嬉しいです。

【記事の目次はこちらをご覧ください】
【Bトレ製品の索引はこちらをご覧ください】

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