1990年代は、JR各社が力を入れた新しい特急車両と共に、国鉄型車両もリニューアルして、なんとかイメージアップをしようとしていた時期でした。
主に白系の塗装に塗り替えられた国鉄型は、485系、183、189系、583系、165系、キハなど、様々ありますが、そんな中でもカッコいい車両として思い出深いのが「キハ400/キハ480」です。
いつかは作りたかった車両ですが、最近の当鉄道の北海道方面熱の高まりを受け、種車の調達となりました。
天北線が残っていた頃、急行「天北」にも使われ、最果ての名に相応しい列車名に遠い憧れを持ちました。
その後、スハネフ改造の寝台車の連結、さらにはキハ182まで連結するという、模型的に大変魅力的な編成となりました。
Bトレで北海道ものを作る場合に立ちはだかるのが小型の二重窓の壁です。
これを自作できる実力はなく、種車から持ってくるしかないのですが、キハ40-100やキハ48-300の北海道タイプは、Nゲージのジャンク品が手頃な価格ではなかなか見つかりません。
今回たまたま見つけたマイクロエース?のキハ48-301ですが、まず短縮してキハ480を作り、余った側面窓を利用して、キハ400も作れないか、という構想です(ついでにキハ56も作れたら良いのですが、、、)
ただ、キハ480には、トイレ無しの1300番代出身の屋上タンクなし、後位ドア前の窓が狭いタイプのものと、トイレ有り300番代出身の屋上タンク有り、トイレ窓は撤去の上、微妙なサイズの固定窓になった車両があるようで、いきなり頭を抱えています。
スハネフは、北海道型のジャンク品などが見つかるわけもなく、引き戸という理由で北斗星のオハネフを調達しました。窓配置はショーティ化によりごまかす方針ですが、クーラーの違いをどうするか、、、(たぶん目をつぶると思いますが、、、)
キハ182に至っては、実車写真はやたら窓埋めが目立つので、苦労は必至でしょう。
あまりの手強さに、なかなか踏み出せない時間が続きそうです。
続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/12/10/213611
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