前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/08/28/084033
田舎の風景ができてきましたので、細かい役者も揃えていきます。
この風景に置くミニカーで、真っ先にイメージしたのが軽トラです。
多少高くても、一点豪華主義で市販品を買おうと思ったのですが、、、
なかなかそれっぽいものが売っていません。昔トミックスのカタログで見たような気もするのですが、、、
というわけで作ることにしました。
格安３Dプリンタで、適当にモデリングして印刷します。
※3Dプリンタとの悪戦苦闘はこちらをご覧下さい↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/02/10/225944
ドアのあたりの形をしっかり出したかったので、左右二分割にして張り合わせます。（一体成型にするには、凹んだところの上層に出っ張ったところがきたりするため、サポート材の出力や、精度が出るちゃんとしたプリンタが必要なのですが、うちのは無理なのです。）
出力して、左右張り合わせ、段差は「普通のニッパー（商品名）」で、削ぎ落として平らにします。雑な工作です、、、。
以前の記事でBトレショーティー化工作のような大きく切る作業にはイマイチと書いてしまった「普通のニッパー」ですが、使っているうちに馴染んできました。刃が根元になく、切りたい場所をピンポイントで狙う感覚が気持ちよく、とても使いやすく思えてきました。
さすが有名な「アルティメットニッパー」の会社が出しているだけあるのかも知れません。
プラ板で荷台を作りました。なおタイヤは、一度奥まで寸胴にプリントしてから、内側を切り落としました。
ダイソーのアクリル絵の具で白く塗りたくり、多少の隙間や段差は埋めてしまいます。
折り紙に両面テープを貼って、窓、ライト、ウインカーなどを付けました。
やはり効果が高いのは「黄色いナンバープレート」です。一気に軽トラ感が出ます。
軽トラのデザインは「なんとなく」です。
おそらく軽トラの模型を本格的に追求している方にとっては「そんな車種無い」という感じかと思います。
一般の方が「電車」をイメージした時、サザエさんに出てくる山手線？のような、103系的ななにかになるのと同じで、軽トラマニアでない自分が軽トラを作ると、こういうことになるのだなあと改めて認識しました。
鉄道に興味がない人には、「電車」とは四角くて窓があって、特急や新幹線は先頭がとんがってる程度のどれも似たような存在なのかも知れません。
さて、そんなわけでモジュールに軽トラを置いてみました。
軽トラは実によい仕事をしてくれます。
農家に停まっているのも良いですし、田んぼに停まっているのも最高です。
これはもっと増備したくなります。色も様々あるようですが、断然「白」がよいです。
スケール感がよくわからなかった土手のモジュールも、軽トラのおかげでスケール感がはっきりしました。
続きます
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