前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/07/23/224036
前回まででBトレ短縮の中では大変な部類である近郊型ボディのショーティー改造がなんとか終わりました。
塗装については雪景色の当鉄道的には山陰、北陸、新津あたりが選択肢ですが、やはり新津の磐越西線や羽越本線の列車のイメージにしたくなります。新津だと、タラコ、旧新潟色(青髭)、新新潟色(赤黒)、復活国鉄急行色などがありますが、今回は最難関?の青髭の新潟色にチャレンジすることにしました。
この塗装はBトレ純正品ではキハ40がプレミアムバンダイ限定でリリースされていましたが、今は中古市場でもめったにお目にかかれません。以前も、レア化してしまった製品の入手を諦めて、415系つくば色や185系リレー号を塗りましたが、今回はだいぶ複雑な塗装です。。。
新潟色は、昔読んだ模型誌で、とんでもない難易度という書かれ方をしていて、絶対に手を出してはいけないものと思い込んでいましたが、青髭とNマーク以外はシンプルな塗り分けにも見えてきました。
まず、全体を赤く塗りました。写真を見ると赤2号ではなく割と明るい赤に見えましたので、クレオスのレッドを使いました。
次に0.5ミリ幅のちりめん状の素材で使いやすいマスキングテープで帯を入れ、新潟のNマーク?をそれっぽく切り抜きマスキングしました。Nの位置は、その後の青の塗り分けにも影響するので重要です。キハ40や48は、青が太くなっているところがドアの後ろまで続き、客室側に赤いNマークがありますが、キハ47はドアの手前でこれが終わっています。ショーティー化してしまっているので、運転台からドアまでの距離が全然ありません。ドア上にNマークを持ってくることなども考えましたが、結局はドア前に全て詰め込むことにしました。
全体にグリーンマックスの青20号を吹き、次のマスキングをします。
グリーンマックスの小田急アイボリー(クリーム10号)を吹きます。この色は若干白っぽく、もう少しだけアイボリーが強いと良いのですが、調色する技術がないのでそのまま使います。
めくります。
まあまあ綺麗にできましたが、細い線が所々歪んでしまいました。
一部をマスキングして、クリーム10号を塗り直したりして修正しました。
どこかでたまたま手に入れた緑色のJRマークインレタを貼り、艶消しクリアーを吹きました。JRマークインレタは、昔のトミックスのカタログには各色ラインナップされていたのですが、ブランド管理の問題か、どこも発売しなくなってしまいました。これは地味に困ります。。。
下回りは、タネ車のライト点灯ギミックを活かそうとしたのですが、ライトユニットを無理やりボディに押し込もうとしたときに、ピキ!と切りつなぎ部に亀裂が、、、!というわけで点灯化は諦めました。
Bトレ純正シャーシに板材で高さを合わせ、カトーの小型車両用台車を履かせました。今回初の試みとして、適当な長さに切った床下機器パーツを貼りましたが、これはなかなか良いです。他の車両にもやりたくなりました。
新津、上沼垂の車両が増えてきました!
当鉄道のキハラインナップに魅力的な車両が増えました。
今後、冷房化やジャンパ線表現などをするかは、遊びながら考えようと思います。
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