前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/02/14/235629
↑なんと18000円です。
今回のプロジェクトは、もともとはポポンデッタでカトーのエラー対応品ボディが1つ200円で売っていたことから始まっています。
屋根も窓もないジャンク品でしたが、3Dプリンタの練習を兼ねてでっち上げているうちに、だんだん思い入れが強くなってきました。
調べるほどに、日本でのオリエント急行の運行という奇跡のようなイベントへの憧れが強まります。
当時の鉄道趣味界や社会では、この出来事はどのように受け止められたのでしょうか。自分も子供心に、国鉄分割民営化のニュースが大きく報じられていたのは記憶していますが、当時楽しみにしていたテレビ番組「レール7(セブン)」でもこの列車が出てこなかったのは、フジテレビとテレビ東京の関係性によるものか、単純に忘れているだけか、、、。
日本で走ったオリエント急行は、だいたい以下のような客車で編成されました。
1-控車 オニ23(ナハネフ23改造車)
2-食堂車、バー3両(豪華絢爛)
3-荷物車(低い屋根とドーム)
4-シャワーカー(白車体と大きなロゴ。日本国内では走行せず)
5-寝台車、スタッフカー(一番数が多い)
6-控車 マニ50
これをBトレ用の6-7連くらいに仕立てるには、どれを選ぶか、、、。
両端の控車は地味ですが、日本での運行を再現するには揃えたいところです。他のものより改造種車を入手しやすいのも魅力です。
あと4-5両。
今回入手したボディは4両で、どれも同じナンバーの寝台車と思われます。
これを全部ショーティにすれば控車とあわせ6連ですが、せっかくのオリエント急行がモノクラスになってしまいます。
入れたいのは、白い塗色と赤いランプシェードが映えるプルマン食堂車、低い屋根が特徴の荷物車などでしょうか。
最も美しいプルマン食堂車は、箱根のラリック美術館で単品販売がされているようです。これに刃を入れるのは忍びないですが、他の車両がうまくいったら、ご褒美にこれだけは純正品を使いたいです。
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さて、前置きがかなり長くなりましたが、少しずつ編成を増やすべく、Bトレのナハネフ23を塗り替えて、控車オニ23 1を作ります。
これはBトレ純正品としてもシークレットで存在し、美しい仕上がりながら、当然に激レア化しています。今まで一度も店頭で見たことがありません。希少価値はあっても、なかなか編成として使いにくい車両なだけに、どなたか手放していただけないでしょうか、、、。
と言っていても仕方ないので塗ります。青20号を使いましたが、もう少しロイヤルブルーっぽい色なのかも知れません。
幕板は出力した紙を貼ろうとしましたが、青の色が全く合わず、諦めて帯だけにしました。
もう一両の寝台車も製作中です。
続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/02/19/083439
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