いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ改造】オリエント急行を作る3

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/02/13/232120

ボディだけ格安で手に入れたカトーのオリエント急行の屋根を3Dプリンタで自作しました。


↑なんと18000円です。

屋根を銀に塗装し本体に組み付け。いつものように、Bトレ純正品の床板を正しい高さでボディにつけるべく、腰板部の内側にプラ角棒を貼り付けます。が、この作業は地味に難しいです。ちょっとズレただけで車体が傾きます。
車両を改造する際、外装面は頑張って作るのですが、このように構造面はできるだけ製品に頼りたくなります。

今回、床板シャーシ取り付け高さと水平性の安定のために、室内パーツも3Dプリンタで作ってみることにしました。


〜・〜・〜・〜・〜・〜・

fusion360で床板と個室の壁、ボディ天井までのスペーサーを一体で設計します。


プリントしました。プリント時間は20分弱でした。ちょっとスペーサー部が厚すぎたので、削ってプリントし直しました。


ダイソーのアクリル絵の具で着色しました。


できました!

オリエント急行の連結面には飛び出した部分があり、今回はそれ抜きで60ミリとしたのでBトレ純正品シャーシだと長さが足りず、真ん中で2分割して1.5ミリくらい隙間を空けて、自作室内パーツの床板裏に両面テープで付けました。

オーダーメイドの3D室内パーツの威力は絶大で、シャーシ取り付け位置の安定感がすごいです。
今まで、Bトレ自作改造車両は下回りの固定精度に苦労していたので、この進歩は非常に嬉しいです。
外装ほどに表面の平滑性などは要求されない部分ですので、この格安プリンタで十二分の仕事をしてくれました。



まずは一両完成です。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/02/15/190857

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