前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/02/13/232120
ボディだけ格安で手に入れたカトーのオリエント急行の屋根を3Dプリンタで自作しました。
↑なんと18000円です。
屋根を銀に塗装し本体に組み付け。いつものように、Bトレ純正品の床板を正しい高さでボディにつけるべく、腰板部の内側にプラ角棒を貼り付けます。が、この作業は地味に難しいです。ちょっとズレただけで車体が傾きます。
車両を改造する際、外装面は頑張って作るのですが、このように構造面はできるだけ製品に頼りたくなります。
今回、床板シャーシ取り付け高さと水平性の安定のために、室内パーツも3Dプリンタで作ってみることにしました。
fusion360で床板と個室の壁、ボディ天井までのスペーサーを一体で設計します。
プリントしました。プリント時間は20分弱でした。ちょっとスペーサー部が厚すぎたので、削ってプリントし直しました。
ダイソーのアクリル絵の具で着色しました。
できました!
オリエント急行の連結面には飛び出した部分があり、今回はそれ抜きで60ミリとしたのでBトレ純正品シャーシだと長さが足りず、真ん中で2分割して1.5ミリくらい隙間を空けて、自作室内パーツの床板裏に両面テープで付けました。
オーダーメイドの3D室内パーツの威力は絶大で、シャーシ取り付け位置の安定感がすごいです。
今まで、Bトレ自作改造車両は下回りの固定精度に苦労していたので、この進歩は非常に嬉しいです。
外装ほどに表面の平滑性などは要求されない部分ですので、この格安プリンタで十二分の仕事をしてくれました。
続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/02/15/190857
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