前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/01/06/172711
川のところにカトーのリアリスティックウォーターを流します。
これはボトルから注ぐだけで固まってくれる優れものなのですが、当鉄道では過去何度か事故が起こっています。
とにかくトロっとしているようでいて、水のように流動性がありますので、細かい隙間からは間違いなく流れ出てしまいます。
また、24時間で硬化と書いてありますが、その後に気をつけないと水面に置いたものが少しずつめり込んでいったりします。安心できるまで効果するのに一ヶ月くらい見ておきたい感じでしょうか。
まずは川の端っこを透明プラ板で壁を作り、さらに木工ボンドで隙間を埋めます。
それが乾いて固まったころを見計らい、リアリスティックウォーターを流します。
難しいのは川の色です。これを事前に塗っておく必要があります。乾燥が甘いとリアリスティックウォーターに溶け出します。
緑色にすると、深い渓谷という感じになります。磐越西線の阿賀野川沿いや、上越線の奥利根川という感じでしょうか。
もうちょっと河原が広い感じですと、伯備線布原駅などのイメージになります。これの写真を見ると「青色」の成分はほとんどなく、「黒」に見えます。ただ、素直に黒っぽくすると地味すぎるジオラマになってしまうため、以下のようにしました。
・ダイソーのアクリル絵の具で青とグレーを混ぜたような色で塗る。
・周りの岩の表現を含め、グレーのサーフェイサーを吹いて、川の中央にかけてグラデになるようにする(結果論の偶然の産物です)。
結果、絵の具とサーフェイサーと、なんとなく溶け出した色と、彫刻刀で適当に削ったダイソーMDFボードの繊維感がミックスされ、水草が生える浅めの川、という印象となりました。
※写真の乾燥中のホコリ除けに使っているのはLOLサプライズというおもちゃのケースです。これはこれで、プラネタリウムっぽい建物の表現など、いろいろ使えそうな予感です。。。
現在乾燥中ですが、以前にも増して乾燥が遅い気がします。
リアリスティックウォーターのボトルには、厚さは3ミリまで、24時間で硬化、と書いてありますが、24時間経っても浅いところしか固まっていない感じがします。
ためしに表面をさらっと触ったところ、ハチミツくらいの粘度のウォーターがドロっと指についてしまい、あえなく流し直しとなりました。
48時間経っても、いまだ台を傾けるとウォーターが流れる状態です。
そして、例によって端っこの隙間から床に漏れておりました、、、。
これは長期戦になりそうです。
続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/01/18/152736
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