いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

Bトレカメラカー復活計画8

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/12/11/004407

有名な「コミカム」を壊してしまい、車のwifi接続バックカメラで復活を試みるも、これも壊してしまい、懲りずに2つ目を買い、パノラマ車両に仕込めそうなところまで来ました。

◆forcusmart WiFiバックカメラ


なんだか似たような商品がいくつかあるようでした。よく見ると、wifi有無や広角の度合いが違います。買ったのは左のものです。

前回は保留車となっていたクロ380に仕込んで様子を見ました。

これも悪くないのですが、当鉄道は雪景色を中心としたレイアウトなので、ちょっと「くろしお」は南国過ぎるのです。また、カメラカー専用の編成にしてしまうと、専用の動力を調達する必要が生じます。カメラカーの重量を考えると、動力の2-3重連を要求される可能性があり、資金的な意味で効率が悪くなってしまいます。現在、頻繁に活躍する編成に連結できるのが理想なのです。

そこで、ずっとイメージしていた車両がついにヤフオクから転属してきました。

これです↓

クロ481-2000「雷鳥」用の国鉄色パノラマグリーン車です。

これなら、485系の先頭部を気分次第でカメラカーに変えることができ、すでにチューニングされた動力車を持っているわけです。

今回、運転席越しに風景が見えるカメラカーを目指し、パノラマ窓の中の運転台を作ります。


まず屋根パーツがパノラマ窓上部を塞ぎすぎていたので、一部を除去します。


次に車内にカメラや基盤を仕込むために、ボディ内側の出っ張りを切り落とします。側面窓はプラ板を貼ることにします。


JR西日本の運転士さんです。適当な人形をダイソーのアクリル絵の具で面相筆で塗りました。


運転台です。現物合わせでスチレンボードの切れっ端から切り出し、白い紙を貼ったり、黒いメーター類の箱に白い絵の具でメーターを表現したり、時刻表挿し?を作りました。



先頭部に仕込みます。
良い感じです。

室内表現をするだけならカンペキなのですが、カメラを通した時に果たして、、、

あと、前回の壊してしまったカメラ同様に、基盤からすぐのところで電源線を切断し、リチウムポリマー電池のコネクタとハンダ付けしました。このカメラはカー用品の直流12V電源から、コード途中のトランスで3.5Vに降圧しています。ですので、3.0-4.2Vくらいが出るリチウムポリマー電池なら動くようなのです。




見える範囲が狭過ぎる上に曲面窓の歪みで景色があまり見えません(涙)

ここにも落とし穴があるとは、、、。一進一退です。


屋根の内側を削り、カメラ位置をできるだけ上にして風景が画角に多く入るようにします。こうしないと、運転手の背中などで画面が暗くなり、オート露出により風景部分がハレーションを起こしてしまうのです。このような理由もあり、ダイヤ挿しは泣く泣く撤去しました。



モジュールのトンネルに近づけながらカメラ画像のスクリーンショットを撮りました。なんだかよくわかりません。動けばそれなりに見えるのでしょうか?



もっとカメラ位置を上にするために、屋根を撤去することにしました。この位置には後で薄い板を貼ることにします。

ここにカメラをGボンドクリアで慎重に位置決めしながら固定します。ある程度固まったところで、瞬間接着剤と硬化促進剤でガッチリ固めました。

また、側面窓ガラスにプラ板を貼り、基盤もGボンドクリアで位置固定を試みます。ボンド剤の水分が基盤をショートさせるリスクがあり、非常にドキドキしましたが、大丈夫でした。


カメラ画像です。
上側のヘッドライトや屋根、ダイヤ挿しなど、いろいろなものを犠牲にしたおかげで、だいぶ良くなりました。

なんとかカメラ、基盤、アンテナがクロ481に収まりました。残りはスイッチ、コネクタ、バッテリー本体です。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/12/14/195550

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