いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ改造】北陸本線の475系

北国の国鉄型車両のBトレを集めています。
今回は国鉄急行型電車としては最後まで生き残った北陸の475系のご紹介です。

●475系新北陸色
●発売:ベストリピート1(2003年)ほか
●最近の入手難易度★★☆☆☆

北陸の急行型電車は東北や九州同様にJR化前ごろに短編成化され、地域輸送の列車本数増加に貢献しました。当初、北陸ではワインレッドに白帯の塗装に変更され、「TOWNトレイン」のヘッドマークをつけて走りました。その後、新北陸色と呼ばれる白ベースに青帯のものに変わりました。

Bトレでは、東日本用455系、西日本および北陸用の475系、両用の457系と複数回に渡って製品化されていますが、特に形状に差異はなさそうです。交流検知アンテナは角型と丸型の両方ともBトレの写真で見たことがあり、どの製品にどれがついていたのかは分かりません。ただ、このパーツは華奢で折れやすいNゲージ製品に比べて、Bトレではかなり簡略表現となっております。実車では、451.453.475が丸型、455.457が角型というイメージを勝手に持っていますが本当のところはどうなのでしょうか?


このほかにも、非冷房で落成した車両はクーラーが異なっていたり、通風器の一部撤去など様々な差異があるようです。このあたりは改造が大変なので手をつけていませんが、一箇所だけBトレ的にも外観の印象がだいぶ変わる部分があります。それは前面の行先表示器の埋め込みです。
これはツララによる破損対策として、かなり以前からなされた改造のようです。
今回は重い腰を上げて、ここを埋め込みフラットにする改造をします。

瞬着パテで行先表示器の溝を埋め、硬化剤で固めます。

その後、スティックヤスリで平らにします。
この道具と出会ってから、作業性が全然変わりました。

次に塗装をします。ここ以外をマスキングして、設定通りのグリーンマックスのクリーム10号を塗ってみます。、、、が、浅黒い黄色味が強いようで、元の塗装にあいません。
次にタミヤのマットホワイトを塗ってみましたが、今度は元塗装よりは青白くなってしまいます。

結局、一番色味が似ていたのはアサヒペンのスプレー「レモンホワイト」に思えました。これでも完全一致ではないですが、まあ見られる範囲かと思いました。


というわけで、結構苦労した割には
あんまり目立ちません

最後に「TOWNトレイン」のマークを出力して貼ります。

このマークにはいろいろの種類があるようですが、メジャー?なのは水色のものと黄色のものです。
調べると、米原寄り=クハ=水色ベース、直江津寄り=クモハ=黄色ベースのような気がします(間違ってたらすいません)。

これで90年代の北陸の日常を表現できるようになりました。そろそろ「スーパー雷鳥」や「しらさぎ色」に手を出したくなってきます。。。




鉄道コム
↑ここをクリックして飛んでいただくと、より多くの方に見ていただけるようです。ご協力下さいませ。
にほんブログ村 鉄道ブログ Bトレインショーティーへ
にほんブログ村

鉄道模型ランキング