当鉄道ではBトレを気楽な7両編成くらいに組んで遊んでいます。フル編成やディテールの細部にはあまりこだわってないのですが(長さ半分ですし、、、)、モハのユニットはできるだけ崩さない、などは守るようにしています。
またサロが編成の真ん中にあるのか、編成端にあるのかなどは、再現すると「らしく」なってくる気がします。
当鉄道で出番が多いのは、485系、583系です。モハユニットは下の写真のようになっています。
パンタがないのが形式名の数字を名乗るモハ(モハ485、モハネ583)で、パンタがあるのが形式名から1引いた偶数車(モハ484、モハネ582)です。パンタ車は交流機器が賑やかな方をユニット内側に向け、交流区間ではこちらのパンタのみを使う、、、というのは、なんとなく子供の頃に覚えたルールでした。
しかし、183.189系においては、そうではないということをこの歳になって初めて知りました。お恥ずかしい限りです。。。たぶんいままでの模型写真も大いに間違っていると思います。
さて、この183系のモハユニットですが、基本番代と1000番代では仕組みが異なることも知りました。189系は183-1000番代と同じようです。
さらに、架線の摩耗を防ぐために片パンだけ使うのは80年代の房総特急でも行われたようですし、晩年の車両では片パン自体が撤去されています。また、晩年は183-1000番代ユニットと189系ユニットが共通で使われたり、クハ183-0の編成の中間は1000番代だったりもするので大変難しいです。
なんとか動画を何度も見ながら下のようにまとめました。間違っていたらすいません。。。
まず183系基本番代は以下の写真のようになっているようです。
片パン状態だと、ユニットの一番外側のパンタを使うみたいです。
次に183-1000番代や189系は下のようになっています。
とりあえず485系とは逆と覚えねばなりません。
ただ、わからないのがBトレ189系あさま色です。
自分が調べた限りでは、パンタを撤去するとすれば、逆のものになります。このような車両もあったのでしょうか?組み間違いかと思いましたが、そうでもなさそうです。もしかしたら、選択式の他の屋根パーツがあるのかも知れません。
※後日追記:なんとこの屋根は逆向きにもつく構造でした。反対向きにして組み直しました。
181系は以下のようになるようです。組み方としては485系と同じでよいのですが、パンタ車はモハ181(主制御器付き?)となるようです。
大変地味なテーマですが、調べるととても大変でした。間違いがありましたらご指摘頂けると幸いです。
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