いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

雪山モジュールを手直しする

前回はこちらをご覧下さい↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/02/12/001211

当鉄道で最大規模のモジュールが雪山モジュールです。以下の写真のようになっています。


写真上方向から複線本線がトンネルで入り、並んだカーブ鉄橋を渡り、スノーシェッドに入ってから90度カーブして、写真左下から複線で出て行く構造です。

スノーシェッド内に小さな駅(峠駅)があり、左側へ分岐します。分岐側はポイントトゥポイントの支線になっています。

峠駅はスノーシェッドの外側に旧ホームがあり、支線内だけを電気的に切り離して、往復運転が可能です。トミックス の自動運転ユニットもつなぎっぱなしになっており、上記の旧ホームと終端駅の1-3番線の間で3列車の往復運転ができます。

分岐した支線は、別モジュールを経由しながら勾配を上り、雪山モジュール中央台地部の終端駅に至ります。

また、写真上方向から入ってきた複線本線の右側は、すぐにトンネル内で分岐し、モジュール写真右側の崖沿いを走ります。その先でC103で超急カーブターンして、スノーシェッド内で反対側の本線に接続します。これにより、客車列車を機関車付け替えなしで方向転換できます。

、、、という構造なのですが、勾配を含む支線全体の線路メンテが大変だったり、情景の完成度がイマイチだったりして、あまり列車が来ない区間になっています。

情景の完成度がイマイチな原因として、線路プランの無理矢理さがあります。終端駅が孤島のようになっていて、ここまで列車が運行される理由が乏しく感じます。せめて、駅舎や駅前広場がモジュール外まで広がっていくイメージが持てれば。。。

終端駅が陸の孤島になっている原因は、モジュール裏側の崖沿いのターン線路のせいです。
ここは、海沿いの羽越本線のような雰囲気にしたかったのですが、特殊用途路線のため、普段エンドレス運転できないことと、レイアウトの奥すぎて、なかなか撮影機会もありません。

前置きが超長くなりましたが、以下の工事をすることにしました。

『普段は崖沿い路線に蓋をして隠し、その上に終端駅の駅舎や駅前を表現する』

他の人からは、本当にどうでもいいコダワリだとは思いますが、レイアウトはそこに鉄道が走っている理由やリアリティを元に情景を作りこみたいと思っています。

Bトレは、車両はディフォルメのおもちゃですが、なんとなくカーブ半径の相対的な緩さなども含めて、鉄道が持つシステムとしてのリアリティはNゲージより上にしやすいように思います(家庭用の一畳レイアウトくらいで比較する場合ですが、、、)

ということで理屈が長くなりましたが、作っていきます。




これが現状の崖沿いの線路です。特殊リバース線上にあるため、列車本数が極端に少なく、土地も狭すぎて海岸表現も行き詰まっている感があります。


ここをまるごとトンネルにしてしまうような、台地を被せます。草木のせいでぴったりにはなりません。つなぎ目は後でフォーリッジでごまかすことにします。


台地と、現状のホームを跨ぐように駅舎を固定します。駅舎は台地側についており、台地を取り外せば、元の崖沿いの情景も楽しめます。


駅や駅前が存在するイメージができると、ここを発着するローカル列車や、華やかな臨時列車たちが活き活きと見えてくる気がします。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/08/02/083903

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