前回はこちら↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/07/04/201019
深みのある赤系のマルーンの色をうまく出せずにドツボにハマっていたオリエントサルーン制作ですが、マルーンを塗った後にクリアレッドを塗り重ねてツヤも出す、という作戦を思いつきました。
結構それっぽくなっているところで惜しいですが、ついでに造型を手直しします。展望室のカクカクした感じを出すべく削ります。また、雑さが目立つ窓のラインには0.5ミリマスキングテープを接着して、直線感をだしました。
金に塗ります。
タミヤカラーのゴールドは、ちょっと塗膜の弱さが心配ですが、色や輝きは最高です。黄色すぎず、シャンパンすぎず、上品めな色です。
金帯部分をマスキングして、タミヤカラー「マルーン」を吹きました。ここに重ねて「クリアレッド」を塗っていきます。
三重くらいに塗ると、赤く、ツヤツヤになってきました。とは言え、蛍光灯の下だと、かなり「茶色い」印象です。ただ、これ以上の方法は思いつかないので、これでヨシとしました。
マスキングを剥がすと、塗り重ねたクリアレッドが染みてしまっていたので、帯を修正しました。
次にパソコンで実車写真を出力し、テールライトとマーク、反射板などを貼りました。
細かいものが入ってくると、俄然やる気が出てきます。車体もより赤っぽく見えてくる感じもします。
サンルーフの窓を適当なプラ板から切り出し、貼ります。
展望室窓も、根気よくサイズピッタリに切り出し、はめて固定します。3枚の窓の平面感と角度が出てくると、車体本体の角の甘さが誤魔化されて、実車のカクカクの印象が出てきました。
車内が丸見えですので、内装を少し作らないとダメそうです。
いろいろ調べると、展望室は中央のテーブルと向かい合わせのソファがあるものと、円形のソファがあるものがあるようです。
資料も実車も今はないので、雰囲気重視で作ります。
Bトレの余った車輪を切って、赤い折り紙を巻いて円形ソファっぽいものを作ります。
展望室と後ろの和式客室との仕切りはどうなっているか分からないので、とりあえず壁を立てました。
そして、バブル期のジョイフルトレインらしい派手なシャンデリアを、アルミホイルを丸めて金色に塗って表現しました。
床板はBトレ純正のものをツメを切って使います。車掌室のお面から出ているBトレ黒ブロック差し込みピンと、展望室内装仕切りの高さを合わせて、ここに橋をかけるように内装床板を接着します。
カプラーは、スカートの隙間である程度首を振れるので、ボディマウントカプラー的なものを作ろうかと思っていたのをやめました。
とりあえず1両できました!!
残り5両、、、
気長に頑張ります。
続きます↓
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