いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ改造】オリエントサルーンを作る2

前回はこちら↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/07/02/213904

無理めな課題に挑戦するプロジェクトの2回目です。

仙台のジョイフルトレイン、オリエントサルーンの展望車をBトレ12系から改造して作ります(完成するかは分かりません)。

オリエントサルーンに合う、いい感じの暗めのスプレーを探しますが見つかりません(自分で調色はできません、、、)。こういう時は、出来るだけ基本的な色を、ということで、タミヤカラーの「マルーン」を買いました。

前回のレインボー制作の際、赤系の色の隠蔽率が低く、下地色の影響をモロに受けていましたので、今回は「赤」を先に塗ってから、マルーンを薄く塗ることで、あの深みのあるワインレッド(ボンマルーンと呼ぶようですが)を出せるか、という試みになります。

赤を塗ったのが冒頭の写真です。

側面の大きな窓やサンルーフなど、自分的には手削りの限界までやったつもりですが、やはり粗さは目立ちます。それはヨシとして、気になってくるのが「なんだか正面窓が縦に長い」ことです。ほかのジョイフルトレインと比べると、どうもテールランプなどが付く部分の幕板の縦寸法が短すぎるようなのです。この縦寸法は4ミリで作りましたが、5ミリくらいが正解のようです。

赤を塗ってしまったあとですが、泣く泣くプラ板を足して、幕板部分の厚みを増やします。

ついでにサンルーフ部の窓を広げたり、窓の桟の部分を細くしたり、加工を続けます。



今回もコレが大活躍です。

まず、赤の上にタミヤカラー の「マルーン」を塗ってみました。

、、、かなり「茶色」に見えます。
さすが、フェアレディZ阪急電車の色という感じです。

ただ、光に当ててみると、、、

赤みが出ました。
これなら、いくつかの検索した実車の写真(暗めのシチュエーションのもの)には合致します。が、やはりオリエントサルーンの「ボンマルーン」とは違う気がします。
写真を見ると、かなり「赤い」印象なのです。マルーンなので紫系がはいっていると思うのですが、写真によっては「金赤」なのではないか、とすら思える写真もあります。こうなってくると、昔の天賞堂レジンキットが正解ということになります。

というわけで、マルーンの上から再度「赤」を塗ってみます。塗り重ねすぎて、もはやスロフの発電機上のルーバーは埋まりかけています。。。



ついでにタミヤカラーの「ゴールド」でラインも入れてみました。

全体的にだいぶ赤くなりました。写真によっては実車とドンピシャの色にも思います。



しかし、金赤に近い塗装は、自分の思い出の中のオリエントサルーンとは違うのです。もっと、深い色で豪華列車の憧れを体現していた姿。素直にエアブラシ技術を修得して調色すればよいのですが、あくまで缶スプレーで答えを探します。

次に思いついたのは、「マルーン」の上に「クリアレッド」をツヤツヤに塗る、というものです。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/07/06/005122



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