いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

ポケットライン動力にコアレスモーター搭載予定!

2019静岡ホビーショーでは、ついにBトレ出展が一切なくなったようです。そんな中で数少ない良い話題が「カトーのポケットラインの動力にコアレスモーター搭載」です。


(HPのスクショです)
https://www.katomodels.com/product/n/chibiloco

※発売後のレポートはこちらです
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/12/05/182444

ポケットラインと言えば、自分が数十年前にNゲージをやっていた頃から存在し、形もラインナップも変わっていません(今回、客車のデッキがリファインされるようですね)。Bトレだけでなく、元々ナローやその他の改造用としても一定の需要があるということなのでしょうか。

Nゲージ界の新製品や技術情報には疎いのですが(最新の記憶はカトーのEF81にフライホイールが搭載された頃です)、コアレスモーターは最近のトミックス 、グリーンマックス、カトーなど各社の動力に搭載されているようです。

当鉄道にもBトレきかんしゃトーマスとカトーC12(コアレスモーター)の動力を組み合わせたC11がいますが、実によく走ります。
※C11についてはこちらをご覧下さい。
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2018/12/31/224955

この体感と、ネットで調べた感じですと、以下のような特長があるようです。
・モーターが小型
・起動電圧が低くスローが効く(常点灯用の交流電源だと、わずかな点灯用電圧でも動いてしまい、困ってしまうほどのようです。)
・たぶんフライホイールとセットの構造(カトーC12はそうです)
・トルクと牽引力がある。

これはショーティやナローなどの小型モデルにとってはかなり良いのではないでしょうか?

問題は2軸で集電に課題がある点と、見た目です。



もともとポケットライン動力は、2軸集電、2軸駆動でタイヤ口径も大きく、かなりの牽引力と走行安定性を持っていました。4軸集電、2軸駆動のカトーBトレ動力よりも倍くらいのBトレ客車の牽引が可能です。
スロースタート可能、フライホイールで惰性が効くとすれば、2軸集電の弱点はかなり克服されます。


↑これらは現行品です。秋のリニューアル発売に向けて在庫を減らしていく方向かと思います。

今後、仮にBトレ用バンダイ動力やカトー動力が絶版になっても、このポケットライン動力は継続して販売される可能性が高いです。しかもコアレスモーターの高性能な走りで。
まだ、動力単品としてのラインナップがあるか、などは情報がないようですが、期待しつつ、2軸の見た目をどのように手当てできるか考えようと思います。

※続報はこちらをご覧下さい↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/10/05/135347

※動力化ネタは、以下もご覧下さい。

・【N化】電気機関車のN化について
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/01/02/122707

電気機関車のN化とスカートについて
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/05/12/112629

電気機関車のN化その3
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/05/12/225549

電気機関車のN化その4
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/05/14/005722


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