Bトレ用のモジュールレイアウトを作っています。
前回はこちら↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/02/26/090859
全貌はこちら↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2018/12/30/220218
スペースはギリギリまで使うということで、ヤードの反対側の空き地に機関区を作り、一度本線からヤードに入り、折り返して機関区に進入する配線にしました。
ここで問題となるのは電気配線です。
折り返し用のヤードにもう一つフィーダーをつけ、このヤードに列車を入れてから機関区側のポイントを開き、本線側の電気を遮断してからもう一つのパワーパック出力やフィーダーの切り替えスイッチを用意して制御するのが普通だと思いますが、これはお金がかかります。
そこで簡単工作で電気配線を作りました。
一番外側のヤードにある、機関区への入り口となるポイントの2つの方向(本線側と機関区側)に、レールジョイント部分に導線を挟んでレールをつなげます。
この時に極性を逆につなげておき、本線側から入ってくる極性と、機関区側へ出て行く極性を合わせるようにします。すると、ヤードに入ってきた車両が、機関区へのポイントを開くだけで、パワーパックの進行方向を変えずにそのまま機関区に入ってくれます。これは、意外に快適です。
動画はこちら↓
https://youtu.be/4OClIg9vaq4
←機関車のN化はこれでやってます。
←これで補重しています。
さてもう1つの課題は、「機関区への折り返しルートを確保するために折り返しのヤードは常に空けておかなければならない」があります。しかし、スペース的にも費用的にもそれは勿体無いので、「ヤードに設けたギャップの奥に列車を閉じ込め、電気的に切断してから、ヤードの手前を使って機関区への折り返しルートとする」ということにします。そもそもDCCなどを使う上級者の方にはこんな悩みは関係ないのでしょうが、、、。
ちょうど?片方の金属ジョイントが壊れて無くなったレールがありましたので、これをヤードの真ん中あたりに接続し、ジョイントが無い側は一応ボンドなどを塗って絶縁します。
絶縁されたレールは、その絶縁箇所の前後のジョイントに導線を噛ませ、真ん中にスライドスイッチを入れてつなげます。これにより、スイッチオンオフで、絶縁箇所から先の電気がオンオフできるヤードができました。実物の留置線を見ていると、同じレール上に複数の列車が載っていることはよくあるので、そういう意味では実感的な運用ができそうです。
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