今日は関東にも雪が降りましたが、降っている最中は結構木の枝にも雪がついていました。
雪景色の鉄道写真を見ていると木の枝への雪の付きかたは様々ですが、もっとも美しいのは枝が綺麗に真っ白になっているものです。たまたま画材屋さんで白いライケンが売ってましたので、これを使ってみることにしました。
↑いままで、葉の落ちた広葉樹に雪が付くイメージで、カトーの広葉樹キットに葉をつけずに植えて、アクリル絵の具の白を適当に塗った表現にしていました。
↑ここにライケンをちぎって、適度にほぐして木工ボンドでつけました。
ライケンは北欧に生える?ミズゴケの一種で天然素材のようです。染料か、防腐剤か分かりませんが臭いです。また、年季の入ったレイアウトだとやたら色褪せしたライケンが見られ、使うのを敬遠していました。しかし、今回は白色ということで退色リスクが低い(経年で黄ばんできたりして、、、)ので、採用します。
ライケンはフォーリッジと違い、ちぎってもどこかがつながっていてバラバラにならない利点がありました。
針葉樹などの葉が落ちない樹木は暗めの葉にアクリル絵の具で白をつけて表現、葉の落ちた広葉樹には今回の白ライケンを使い、それぞれの種類をある程度群生させてそれっぽくします。
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