いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

雪山モジュールを作る3

当鉄道最大の雪山モジュールの製作を進めています。
前回はこちら↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/01/05/001738
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/01/04/170546

このモジュールは、カーブした雪の鉄橋を車体を傾けながら駆け抜けるお立ち台の複線をメインに作っています。両端はトンネルと、板谷峠風のスノーシェッドで隠します。


トンネル側の内部には分岐があり、裏側のモジュールの端ギリギリの絶壁へと至ります。これはR103の超急カーブでターンして、スノーシェッドの中で反対側の複線に合流します。


合流部分はトミックスのR140ミニポイントを使っており、出口専用のスプリングポイントとして切り替えしないで使います。電気的に完全選択式のポイントが気軽に使える良い時代になりました。このポイントを境に電気的に分断されているので、パワーパックの2つの極性と速度を合わせてデッドセクション通過が必要になります。


↑この手動ポイントが2つ入ったセットが非常にお得に思えます。ヤードを作る際などにも重宝しています。
R140であること、全長がわずか70mmであること、分岐が30度で待避線的な組み方でも違和感ないことなどを考えると、Bトレレイアウトにはトミックスが向いているように思います。



さて、スノーシェッド内ですが駅のホームがあって、峠駅(仮)としています。複線の電化本線にあり、特急列車やブルトレがガンガン通過する中で、一部のローカル列車が停車するという脳内設定です。ここからポイントが分岐し、高さを稼ぐモジュールを経て、雪山モジュールの高い部分にある終端駅に入ります。

複線エンドレスから時々ローカル支線に入線させて楽しむ予定でしたが、だんだん欲が出てきて、支線内完結でローカル列車を自動往復運転させたくなってきました。

峠駅(仮)のホームは本線上にあるので、本線エンドレスとは別系統でローカル列車を往復させるには、支線から本線に入らずに独自のホームが必要になります。
というわけで、写真のような配線となりました。


動画↓
https://instagram.com/p/Br6ZN4KnBdX/

スノーシェッドの脇に古びた終端ホームがひとつ、、、。完全後付けですが、以下のような脳内設定にしました。
・昔、単線の本線から支線が分岐する場所に信号所がありました。
・そこが駅に昇格し、小さなホームが作られました。
・本線を複線電化する際に線形改良され、大きなトンネルやスノーシェッドができました。本線のホームはスノーシェッド内に移設されました。
・スノーシェッド外の旧ホームは、支線の区間列車専用となりました。

、、、このあたりの設定は他の人から見たら本当にどうでもいい話なのですが、気分的な面と、情景を作り込む上で必要なのです。

ただ、ここが起点の区間列車が走るほどの駅が、スノーシェッド内の普通列車も通過するような駅であるというのもヘンなので、いまいち矛盾を抱えていますが気にしないことにします。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・
超長い前置きを経て、今回の作業なのですが、高い部分にある終端駅のホームを発泡スチロールで作りました。

モジュールの収納の関係で、終端に近い部分を取り外す必要があり、うまくプラットホームを分けています。

真ん中で大きくカーブした駅になっており、隣が崖なので、うまく水上駅のような風景にまとめられないかと思案しています。


続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/01/12/114456

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