いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

雪山モジュールを作る

当鉄道の最大のモジュール、雪山モジュールの製作記になります。

Bトレ用モジュールレイアウトの全貌はこちら↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2018/12/30/220218

収納を第一に考えて作られたレイアウトの中で、山がちな地形は収納スペースの制約を大きく受けます。初代の雪山モジュールは、線路高さまでのモジュールを作り、そこにかぶせるトンネルや山と台地部分を別モジュールにするという、ちょっと苦しい作りでした。また、撮影映えする場所にR140のカーブがあり、Bトレと言えどもカックンと曲がるおもちゃっぽさが出ておりました。



組み立ても煩雑だったため、遊ぶのが億劫になる要因となっていました。
今回、小型レイアウトを1つ解体することでタンスの上のモジュール置き場が空いたので、旧雪山モジュール周辺のいくつかを組み合わせた大きなモジュールを作り、リアルさアップと組み立ての手間を省略することにしました。

サイズは以前のモジュールを合体させた幅800mm×奥行き600mm程度にします。ダイソーのMDFでベースを作り、線路と線路より高くなるところの地形を発泡やスチレンボードで作ります。







これだけのスペースがあれば、Bトレの複線エンドレスレイアウトくらいは作れてしまうのですが、贅沢にR280くらいでカーブした複線を配置します。トンネルを抜け、車体を傾けながら鉄橋を渡る、奥羽本線矢立峠のような風景を作りたくて、ギリギリまで上下線を分離します。

省スペースでレイアウトを作れるのはショーティーの良いところですが、モジュールにおいてもそこそこのスペースがあれば、Nゲージよりもかなり雄大な景色を作れます。

中央の台地には、雪の終端駅を作ります。以前は勾配がキツすぎて、入れる列車が極端に制限されたので、出来るだけ多くの列車が入れるように距離をとった場所の内回り本線上に終端駅への分岐を作ります。また、左上奥あたりの外回り本線からモジュールの奥の端ギリギリの線路に分岐させ、ここから禁断のR103超急カーブでターンさせ、本線をクロスしてから、先ほどの内回り本線の終端駅分岐点に入れる変形リバース線を作ります。



このリバースを使い、反対側の複線出口にオメガターンする線路を取り付ければ、一応エンドレスレイアウトとして機能するようにしています。

上記の分岐やらクロッシングやらが入り組んだ場所は、奥羽本線板谷峠っぽいスノーシェッドを作り、隠しました。
このあたりは、脱線事故多発の予感がしたので、スノーシェッドと一体になった山ごと取り外せるようにしています。
似たようなトンネルポータルばかりだと飽きてしまうので、トンネル入り口をスノーシェッドにするのは、よいアクセントになります。実際の板谷峠もスノーシェッドからトンネルに突入したり、スノーシェッド内の分岐があったり、スノーシェッドからホームが顔を出している駅など模型ネタの宝庫です。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/01/05/001738

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