いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ改造】快速ばんだいとグリーンライナー

東北のほうを走る列車が好きで、集めたり改造したりした車両のご紹介です。

●455系東北色(グリーンライナー)
●発売:パート2、新パート2
●最近の入手難易度★★☆☆☆
●中古価格相場:3連で2-3000円?
※筆者の主観です。



子供のころ、カトーのカタログで「セットのみ」のグリーンライナーを見て以来、ずっと欲しかった列車がBトレならフル編成が揃うということで中古を買い漁りました。

急行型電車として最後まで残った北陸系とは違い、メジャー感としては少し落ちる割には中古店頭でよく見かけるのは嬉しく思っていました。が、よく見るとモハ454ばかり。アソート品ではおそらく先頭車と中間車が1:1で入っていたのに対し、使うのはクモハ・モハ・クハで2:1の比率なので中間車が余るのは当然なのかも知れません。

また、バージョン違いで赤系の磐越西線色や青系の仙山線色まで出してくれたのは嬉しいですがメジャー感はさらに落ちるために、今でも多くの中古品を見る状況になっています。



さて、本題のグリーンライナー色ですが、上記の磐越西線仙山線セットに、シールドビームの前面のグリーンライナー色が付属していたり、新パート2のグリーンライナーは角型ライトのみだったりしたようです。
中古市場で角型ライト更新車の3連を見つけようとすると、難易度がさらに上がります。そっち系のかなりコアなファンが手放すのを待つしかないかも知れません。磐越西線色を塗り替えるには、ライトまわりがちょっと大変そうです。





ちなみに仙台地区の455系一族ですが、グリーンライナー化されたのは457系も含まれており、451.453系は国鉄交直流急行色のまま、常磐線で使われていたようです。これが3編成・9連で水戸まで上ってくるのは、復活塗装などがなかった90年代初頭では奇跡のような出来事でした。

何度か撮影を試みましたが、いずれもどこかにグリーンライナーが混ざっていたものでした。そのうち719系の進出によって、国鉄交直流急行色は淘汰されました。





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いろいろ話が飛びまくっていますが、グリーンライナーの中でも大スターと言えば、半室グリーン車改造されたクロハ455-1を連結した「快速ばんだい」でした。

廃車発生品のフリーストップのリクライニングシートを配置。車内ビデオ放映など、新幹線から乗り継ぐフルムーン需要に応えるもののようです。

Bトレでこれを作るには、戸袋埋め、前側のユニット窓の固定窓化など、割と楽に行けそうです。

グリーンライナー色クハは貴重なので、失敗した時の保険として、比較的入手しやすい国鉄交直流急行色のクハの側面を改造します。
Bトレ純正の戸袋窓ガラスパーツをそのまま使い、薄いプラ板で高さを増した後に瞬間接着剤やパテで隙間を埋めます。

前回のスニ41で雨樋を削ってしまった反省を活かし(↓)
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/01/03/111335
サボ入れなどの細かいモールドを削り落とさないように、慎重にヤスリがけしていきます。自分は6-800番くらいで大まかに削り、最後は500番相当のサフでごまかす、という手法をとっています。


側面の帯や、編成を組むモハ、クモハの2重帯部分は、それっぽい色の折り紙に両面テープを貼り作りました。

ボディはFモデルのクリーム10号を塗ったのですがちょっと色が濃いようで、純正品の前面パーツとは色があいませんでした。

動画はこちら↓
https://instagram.com/p/BqXb3jjHMSu/
https://instagram.com/p/BqN9LHzHV_w/

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