いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

最初の小型レイアウトの思い出

なんとなくBトレを集め始めたのは、おそらく全盛期を過ぎた2013年ごろでした。N化できることを知り、プラレールのような3両編成で遊んでいましたが、ここでトミックスのスーパーミニカーブレールの存在を知ります。

Bトレなら走れるR103の超急カーブ。

これを使えば、ダイソーで売ってる小さいボード上にもレイアウトが作れるのでは、と思い立ちました。

 

子供の頃、Nゲージをかじり、レイアウト製作に手を出しながらも常に未完で終わった自分を思い、以下のようなできるだけ低いハードルで完成させることを目指しました。

・R103のエンドレスと引き込み線のシンプルなプランにすること

・建物は紙の箱にパソコンから印刷した紙を貼って表現し、それ以上を求めないこと

・Bトレの3両編成のみが走る前提にすること

・できる限り金をかけないこと

 

ただ、ひとつだけこだわりとして、ベースに線路を固定するのではなく、線路高さをベースからかさ上げし、高低差のある地形を表現することにしました。

ベースと同じサイズのスチレンボードを用意し、線路のカタチと線路と同じ高さになる地形を残して切り取り、土台をつけて嵩上げした状態でベースに固定しました。半分は台地、半分は高架線にしました。

 

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写真のように山の木もダイソー製、でっかいヨーカドーは紙工作感丸出しのレイアウトが完成しました。駅だけは既製品を使用。

 

小さなレイアウトでしたが、完成できた喜びと、作る楽しさを20年ぶりに思い出してしまいました。

 

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所有車両も少しずつ増え、以下の写真のようになりました。

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今でも当鉄道で現役の車両ばかりです。特に165系の3+3両の編成をいじりながら、ある感情がふつふつと湧いてきたのです。

「子供の頃のNゲージでは高くてできなかった、先頭車同士の連結が、Bトレならやれてしまう、、、」

 

3両編成に限定する、という最初に決めたタガは忘れ去られ、ミニレイアウトからの引き込み線をお座敷運転的に延長し、6連が収まる駅モジュールを作り始めました。モジュールと呼ぶには申し訳ないような、紙工作でした。

 

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車両はだんだん増えていき、これらを思いっきり走らせられる場所への欲求が膨らんでいきました。

 

続きます。

 

鉄道コム