いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

上野駅モジュール改良工事3

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2023/01/12/235232

今回もできるところから手をつけていきます。


まず、長年両面テープの糊が染み出してカビのようになっていた部分をダイソーの絵の具で塗り直しました。


グリーンマックスパンタグラフ点検台を買いました。



地下ケーブルをハンダ付けしてつなげました。これで、信号機などの電飾をつけられます。


ダミーの線路をつけました。あくまで走行優先で雰囲気重視でやっていきます。
トミックスの線路の道床をニッパーで削り、レールも安ニッパーで凹ませてからもぎ取るようにして折りました。荒っぽいやり方ですが、、、


グリーンマックスのプラ製のレールです。これでポポンで700円以上したと思いますのでなかなか高価です。



隙間をダイソーの紙粘土で埋め、ボンドで直接にバラストを貼り付けました。バラストはボンド水を使う方法はだいたいいつも失敗するので、最近は直接貼ってしまいます。


ポイントなどをマスキングしてサーフェイサーを吹いてしまいます。これでバラストの色味なども気にしなくて良くなります。


タミヤNATOブラウンやダークイエローなどで線路部分を塗ります。本当はレールだけをピンポイントで塗るのが良いと思いますが、市販のスプレーではこうなってしまいます。


ポイントだけ色が違いますが、本物でもこういうのは割とあるのでヨシとします。とにかくポイントの通電不良だけは避けたいところです。


レールを磨き出すと、バラストの色を塗ってないところとのパッチワークも、まあそんなに気にならないような感じもします。



ダミーレールも含めて、たくさんの線路が地平ホームに向かう感じを、(前よりは)表現できました。








続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2023/01/18/213927

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上野駅モジュール改良工事2

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2023/01/09/112507

手当たり次第、やれそうなところから手をつけていきます。


ホームを延長しました。
長さは13番線<14.15番線=16.17番線=18番線くらいのようです。
ここは度重なる改修工事もあったでしょうから、実際はよく分かりません。また18番線は現在は先端に構造物があります。



一応取材しました。

16.17番線の先端から青森方を見ると上の写真のようになります。13番線の方が短く、業務用地下通路の入り口は13番線だけはホームより外側にあります。
などと、いろいろ観察しましたが、模型の線路配置的にやれることは限られています。

終端側からの現在の姿です。

まずは13番線です。最後の方も微妙にカーブしています。


14番線です。


15番線です。


16番線です。


13-14番線に向かっては、複線の線路が繋がっている印象が強いので、ダミーの線路を置いてみます。


線路の下にあらかじめ電飾用の配線を敷いてみました。



以前はなかったスペースができましたので、留置線を作ってみます。
ここは、新幹線工事以前からあったようです。

いつも常磐線の列車が停まっているのが印象的です。昔はもっといろいろいたのでしょう。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2023/01/14/231235

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上野駅モジュール改良工事1

以前、Bトレサイズで上野駅地平ホームの13-18番線を作りました。

※前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/05/03/223306

これはなかなか楽しく遊べるシロモノなのですが、もう少しクオリティをなんとかしたい感じではあります。

この上野駅モジュールは下の写真のような構造になっています。

まあ、、、紙工作の延長のような感じです。

いろいろ気になるところはあり、実物の上野駅のようにツギハギでどんどん直していくのが良いのですが、線形だけは一度壊さないと変えられません。

一番気になっているのは、『13番線が真っ直ぐなこと』です。上の写真の通り、モジュール接続部から入ってきた列車は、トミックス P140ポイントで不自然に曲がりつつ各番線に入るわけですが、そのまま直進すると13番線となります。


上野駅モジュールにとって13番線は命です。Nゲージでは、この特徴的な番線だけを作る方もいらっしゃいます。

13番線を出た夜行列車は、右に緩くカーブしながら外の世界に出ていく感じを再現したいのです。
よく見ると13番線の終点側も微妙にカーブしてます。ここまでやれるかは別途考えます、、、。


というわけで、当面上野駅地平ホームは運休となり、大工事スタートです。
全ての不自然すぎるカーブと接触に微妙な不安があるポイント類を撤去します。バラストがガチガチに食いついたベース板はMDFの表面ごと剥がしていきます。


新たな線路配置を考えます。
どうせやるなら13番線手前のクロッシングなどを表現すべきなのだと思いますが、スペースの都合もあり、以下のポイントで修正しました。

・モジュール入り口と13番線が一直線になってしまっているカッコ悪さを直し、13番線出口で右にカーブして出て行く感じを再現する。
・モジュール入り口から60度ものS字カーブをして18番線に至るおもちゃっぽさの緩和。
・18番線から顔を出す『ゆうづる』牽引機などが、少し左にカーブして待機する感じを再現。
・これまで7両ギリギリだった有効長の改善。
・トミックスポイントの接点圧を強めに曲げ直し、タミヤ接点グリス塗布。


新しい入り口のレールは、当然に以前のレールにはつながってくれません。C541-15やC243-15などの緩めのカーブレールとS72.5やS99、S33などの半端な長さのレールを駆使して、最後は無理矢理つないでいきます。どうしてもつながらない場所は、カトーのフレキシブル線路を使うことも考えましたが、トミックスのバリアブルレールでなんとかなりました。


今回、延長部のベース板のダイソーMDF板が入手できず、少し薄いMDFを使いました。その分をプラ板を敷いて嵩上げしました。配線用の溝は作っておきました。


形状は完璧ながら、明るさが不足して照明として全く役に立たなかった有機ELチューブで作った蛍光灯を撤去します。今回はもっと良い素材を使えそうです。







赤い特急、青い特急を置いてみます。
出口部分の線形に余裕ができ、ゆったりとしたカーブとなったので列車もより堂々として見えます。

本物の上野駅は各ホームが微妙にカーブしてたりするのですが、ここは修正できないので真っ直ぐのまま行きます。



集電向上剤LOCOを塗りたくった機関車を転がします。長い間使わなかったモジュールなので、やはりレールがダメになっている感じはします。なんとか復活させます。


トミックスのポイントをバラします。


試運転の際、しっかり切り替えないと先が通電しないポイントは、この接点が水平に近い状態に思えます(たぶん基盤側の接触要因の方が大事なのだとは思いますが)


接点の根本に力をかけるようにして上に起こしました。さらにタミヤの接点グリスを塗っておきました。
気休めかも知れませんが、、、。
とにかくレール固定後のポイント接触不良は恐怖なのです。

接点を起こすと、切り替わり抵抗が大きくなり電動ポイントには不向きかも知れませんが当鉄道は主導なので関係ありません(それほど抵抗は大きくなってない気もします)。

接点を起こして不安定になった分、最後の裏蓋の組み立てが難しくなります。ここは慎重に作業しました。


続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2023/01/12/235232


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【Bトレ車両】485系3000番代上沼垂色3

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/03/27/003917

485系3000番代上沼垂色
●発売:キオスペパート4(2007)、キオスペパート9(2014)
●最近の入手難易度★★★★☆

だいぶ前の記事で、自分で中間車を塗ると記したままほったらかしになっていた3000番代上沼垂色ですが、その後どうにかして中間車も発掘したようです。

以前も書きましたが、最初この車両を知った時、魔改造にしか見えませんでしたが、これも長く見ているうちにカッコよく思えてきました。

このBトレは側面板が通常の485系と同じなので、行き先表示の下の小窓が残っており、これが緑に塗りつぶされているのが特徴です。ここを埋めると良いのはわかっているのですが、緑の塗装の色があう市販品のスプレーがあるとは思えず、、、。

そんなわけで小窓については製品を尊重してそのままでよいかなと考えていましたが、Twitterでこの車両に詳しい方が大事なことを教えてくださいました。

『クハのデッキ部の緑塗装は無し』

、、、たしかに上の写真では、ここだけ車端の緑塗装がカブってます。

実車写真を確認すると、確かにクハだけは側面の緑塗装を持たず、つまり、車端の緑アクセントは、各車間に一つずつという編成美を持っていたことを今更知りました。

さて、どうするか、、、

製品のまま走らせても十分にカッコよく、しかもレア化しているモデルを、拙い腕で加工してよいものか、、、

やるとしたら、やるべきことは以下です。

●この緑に近い市販のスプレーを探す
●小窓を埋める
●マスキングして緑を塗装

緑は基本的に全箇所塗る必要がありそうなので、前面の同色も塗るのであれば、もはや製品との色合わせはあまり気にする必要がありません。

小窓埋めは、サイズが小さく、場所的にもピンポイントでヤスリがけするのが不可能ではなさそうな感じです。

また、しばらく悩もうと思います。


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【Bトレ車両】183系0番代「房総特急」

●183系房総特急(183系0番代)
●発売:セット売り(2007年)
●最近の入手難易度★★★★☆

前回はこのあたりです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/01/07/184207

https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/09/24/214424

https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/02/08/090453

このブログはBトレ周回遅れユーザーが苦労しながら中古を漁っていく様子を綴っていますが、上記の「最近の入手難易度」という欄がどんどん当てにならないものになってきています。中古の店頭でも、オークション等でも、出会えないものはとことん出会えなくなりました。

さてそんな中でもBトレの183系は悩ましい車種です。

当鉄道は国鉄型がまだ華やかだったJR化前後の情景を追いかけていますが、183系国鉄色などはドンズバの車種になります。

Bトレのこの車種は、比較的レアな「あまぎ8両セット(勝手に名付けました)」と、さらにレアと言われる「房総特急2両セット」が存在しました。

これらは赤2号が薄く、クリームは濃く、しかも「あまぎ」と「房総」でも色味が異なり、他の485や381、キハ181などの国鉄特急色とも色が合わないのです。

いわゆる「詫び工場」製ということのようで残念ですが、「房総」やその後の「あさま色」などは塗装が比較的パッキリしています。

当鉄道では1000番代の赤とクリームを塗りなおしてみましたが、房総特急のロットについては製品そのままで使っています。
結局、新たに塗った方は白みが強すぎるため、編成にした時に凸凹の色味になってしまっています。

さて実車について少し調べましたが、183系0番代は房総地区に投入され、幕張車はいくつかの181系あずさも置き換えたようです。

183系1000番代については、「とき」運用のための上沼垂配置から始まり、上越新幹線開業後に各地に散ったようで、長野・松本所属の1000番代非貫通型があずさの大半を占める姿は、比較的近年のものだったようです。

自分が記憶するJR後の時代では、中央本線も、房総も、貫通型の1000番代の方が大勢を占めていた気がするのですが、これは上沼垂の車が各地に散った後の姿のようです。

そんな中でもJR化後も東京駅地下ホームではずいぶん0番代貫通型の写真を撮った覚えがあります。「あずさ」でも貫通型を見た記憶はあるのですが、もはや曖昧でよく分かりません。

横須賀線を経由していた房総特急は、確か「さざなみ」「わかしお」系統が京葉線経由に変更されたと思います。その後、ヘッドマークがLEDになってしまい残念でしたが、このころにはカメラを持って列車を追いかけることはなくなっていました。

毎度のことですが、Bトレは様々な記憶を蘇らせてくれます。

なおBトレ製品については上記の色のことやユニットのことを含め、過去記事をご覧いただきたいですが、このややこしい製品のポイントをいくつか記します。

・パンタ屋根はどちら向きにもつく
・0番代と1000番代はユニットの向きが異なる
・製品の色は、1000番代が赤薄い・クリーム濃い。0番代は少しマシ。485系などは赤濃い・クリームが黄色っぽい。
・前面ライト上の赤塗装は、1000番代&189系の貫通型は斜め。これは耐寒耐雪の証だとか。
・乗務員扉のところの赤帯は、1000番代&189系には無し。
・パンタ屋根は、片側撤去されたタイプも同梱された。
国鉄色の製品の屋根は銀。
・あずさ色、新あずさ色、あさま色には、窓拡大のグレードアップ版の金型があるので注意。


以上は、自分の浅い知識でいじり始めて、だいたいミスったポイントですので、もしご参考になれば幸いです。

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【Bトレ車両】115系3次新潟色(水色)

115系3次新潟色(水色)
●発売:セット売り(2011年)
●最近の入手難易度★★★☆☆

新潟の115系には様々なカラーが存在しました。晩年に復刻塗装も登場したため、その時系列を把握するのはなかなか大変です。

wikiなどによると、
湘南色
・1次新潟色青髭)、、、国鉄末期から
・2次新潟色キムワイプ)、、、1993から
・3次新潟色(水色)、、、1999から。リニューアル車。シングルアームパンタ化。
・弥彦色(白赤黄)、、、1988から。ワンマン化改造された2両編成。
・新弥彦色(レモン牛乳)、、、1994から?
・旧新潟色(芋)、、、復刻のみ。

90年ごろにテツ活動が最盛期だった自分が覚えているものとして、新潟色青髭のみで、他は初期弥彦色だけは知ってるということと時系列の整合が取れました、、、。



↑※この車両はこばけん様のものです。美しいです、、、。

さて、この3次新潟色ですが、長く活躍しただけあって、水色の濃淡が実に美しい塗色です。雪の中での警戒性という観点ではすごくダメな気もしますが、、、。

Bトレ製品としての発売は2011年。自分のような半端なオールドファンではなく、世間一般の「新潟色」と言えばこの3次新潟色を指す時代だったのだと思います。


晩年の復刻塗装が勢揃いしたことにより、湘南色、1次新潟色などとの併結も違和感なく楽しめます。

最近、当鉄道では新潟地区の列車が増えてきています。この編成もN化して、新潟テーマの運転をしたいです。


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Bトレ国鉄特急色

あけましておめでとうございます。
昨年もいろいろな車両を作りましたが、やはり主役となる出来のよい造形の製品があってこそです。

久しぶりに特急街道の主役たちの写真を並べようと思います。


583系は連結器カバーをつけたところ、90年代によく見た姿に近づいたと思います。製品の完成度が高く、自分の拙い技術ではこれ以上はやることはないのですが、床下機器をつけたり、表記類インレタを入手できれば、やってみる価値があるかも知れません。
連結面ドアを塗ったり、幌をつけたり、ブラインドをつけたりするべきか、、、。そう言えばそもそも車番を貼ってません。
連結面間隔短縮のためにカトーカプラーの密連型をつけると良いとは思いますが、どうもあれを使うと扱いが面倒になってしまいます。ナックル型にするか、悩みどころです。


183系1000番代です。189系かも知れません。この2種のショーティー的な外観の差ってどこになるのでしょうか。連結器まわり?調べると、189系の初期型は冷房故障に備えて窓が開く場所が一車両あたり一箇所あったそうです。
緩く楽しむために車番は貼らずにどちらにも見立てて遊べるようにはしていますが、マークを何にするかはいつも悩みます。王道「とき」か、中央本線で長く見られた「あずさ」「かいじ」か、房総か。189系でいくなら、こちらも王道「あさま」か「そよかぜ」か。「新雪」なども魅力的です。


この写真は、ディスプレイモデルのブルドックを切ったもので、北の方を標榜する当鉄道的には「くろしお」ではなく、と言っても「はつかり」はさすがに古すぎるので、「いなほ」「ひたち」の共通運用編成をイメージしています。
それでも古すぎるので、なかなか出番がありません。


そしてブルドッグを編成から外すと普通のキハ82になります。自分の時代では、キハ82と言えば名古屋に残っていて「ひだ」「南紀」に使われているものでした。オレンジ色のJRマークが特徴でしたが、それもワイドビューに置き換えられていきました。そんな中、北海道に少しだけ残っていた車両が「北斗」に使われました。せっかくの絵入りヘッドマークでしたが、腕のせいで大した写真は撮れませんでした。という思い出の車両です。やはりキハ181よりスマートで美しく思います。


新特急です。これも立派な国鉄特急色フィルムカメラの時代、高価なフィルムの節約のために、だいたいいつもスルーしてしまっていた車両です。新特急は近距離だったので子供心にもロマンが足りなかったのだと思います。
ちゃんと撮っておけばよかったです。


この古豪感溢れる485(9)系ボンネットが、電気釜タイプと似たような時期まで走り続けたのは驚きです。金沢の「能登」用の編成はどういう運命の悪戯か、ボンネット型だけが最後まで残りました。自分もテツから離れていたころに、ホームライナーとして間合運用されるボンネット型を見て嬉しくなったものでした。
耐寒耐雪の1000番代がメインとなった東北スジでは、新幹線開業前から電気釜タイプがメインでした。ただ、金沢からやってくる「白山」と常磐線の住人である「ひたち」には、当たり前のようにボンネットが使われ、東京でも珍しい存在ではありませんでした。
少しレアなものとして心躍ったのは、「あさま」として使われ、あの見慣れた絵柄そのままに大型に拡大されたマークをつけた時でした。


485系電気釜タイプが、Bトレのエクスプレスシリーズだけでなく、リニューアル品としてリリースしていただけて本当に良かったと思います。以前485上沼垂色がどうしても手に入らなかった時にエクスプレス版を削ったりスカートをいじったりしてみたのですが、思っていたよりも遥かに電気釜の三次元形状の深みを持つことを思い知らされました。
リニューアル後の485系はヘッドライト周りの切れ目以外は特に不満はなく、各種カラーバリエーションも楽しいです。
これだけメジャーな形式ですので、側板交換で小窓のクロや、改造クモハなどが表現できると良かったのですが、、、。試してないですが、パノラマクロや低運転台クモハ485とのパーツ互換性はあるのでしょうか?


485系の貫通型は、はつかり、やまびこ、白鳥、雷鳥しらさぎ、かもめ、みどりなどのイメージが強いです。また、489系「あさま」では貫通型の方をよく見た気がします。
ボンネットが長く生き残った割には、この形の淘汰は早かったように思います。JR時代のシュプール号での583系との併結、しかも間通路をつなげた姿は胸を熱くさせました。


381系はいよいよ最後の国鉄特急らしい車両となりました。その特殊性から活躍するシーンや列車のバリエーションは少なく、しなの、くろしお、やくも系統と、北近畿関連やシュプールに絞られます。
絵入りヘッドマークに夢中になった世代としては、この最後の美しい電気釜特急色に、485や183のものを含めた様々なマークを入れて表示して欲しくなりますが、やはり381系が「はつかり」と名乗られても違和感しかないのかも知れません。


キハ181は関東では馴染みの薄い形式です。気動車のパワーアップの歴史と東北上信越方面への電化のタイミングが近く、上野口での活躍は短いものでした。
逆に関西圏の方には485系並みに日常的に走り続ける、お馴染みの形式なのだと思います。
東北上信越をテーマにした当鉄道では、山陰方面まで手を出してしまうとコレクション対象に際限がなくなるため、このキハ181も北陸方面の姿にしたいと思っています。
屋根上の物々しいラジエーターなど、魅力あふれる車両ですが、当鉄道では少し整備が後回しになってしまっています。
今年はしっかり整備していきたいです。


185系は様々な塗色を纏いましたが、最終的にはオリジナルのストライプ塗装が大切にされてきた感じがします。近年ではリレー号色の復活や、各種イベント運用など話題が増えています。それだけ、最期の時へのカウントダウンも近いということでしょう。
繰り返しになりますが、絵入りヘッドマークに憧れて育った世代ですので、各種イベントではマークのシールをいろいろ貼っていただけないものかと思います。
上記の381系に「はつかり」を貼るなどはいかにも不粋だとは思いますが、185系に絵入り「とき」のマークを貼って新潟まで走ったら、自分だったら大喜びしてしまいます。
他にも、「あずさ」を掲示して松本まで、「そよかぜ」「あさま」で横川まで、「白根」で吾妻線まで、「あまぎ」で伊豆まで、「さざなみ」「わかしお」「しおさい「あやめ」「すいごう」で房総各地まで。
そういえばE653国鉄色も、前面の横長のところに絵入りマークを貼れる余地があると思います。
絵入りマークの商品価値は高いと思いますので、JRや旅行会社の方には是非ご検討いただきたいものです。そんなにコストもかからないと思いますので、、、。

というわけで今年も昔の思い出を緩く思い出しつつ、短い模型をいじって参ります。

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