いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【GM板キット】クモニ83ショーティーを作る

初めてグリーンマックスの板キットを買ってみました。

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いつも中古のNゲージ仕入れて、ショーティー化改造していますが、どうせ切ったり塗ったりするのであれば、板キットの方が早いのではと考えた次第です。

グリーンマックスは旧客や旧国、私鉄や国電系が充実しています。秋葉原グリーンマックスストアを見てみると、さらにちょっとマイナーな新しめの北海道キハなどもラインナップされていました。

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これが買ってきた側面パーツで440円でした。屋根はBトレの103系あたりを使おうと思ったのですが、断面が合わず旧国の別の屋根を買う必要がありました。

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側面は端から40ミリと20ミリくらいでつなぎ合わせました。最初から板キットなので加工も楽な気がします。ニッパーで切ってスティックヤスリで追い込みました。

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何かの本で読んだ通りにL字型に組みました。左右の切りつなぎ寸法はいい加減ですが、それほど歪まずに行けそうです。

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屋根はBトレ103系のものがあわず、何かの旧国のものを買いました。新性能電車よりもだいぶ丸っこい断面のようです。

この後側面にサフを吹き、グリーンマックスの西武アイボリーを吹きました。

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L字状態から組んでから塗るか、組む前に塗るか悩みましたが、窓の取り付けを考えると組む前の方が楽そうです。
今回の板キットは裏から平な透明プラ板をベタっ!と貼る昔ながらの構成ですが、窓部分は肉厚が薄くなっていて、それなりにリアルになるようにできています。この薄い肉厚の部分にピッタリと透明板を貼るのは屋根まで組み立ててからでは難しそうです。

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屋根にそれっぽい表現をして、カトーのグローブベンチレーターを付けました。

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グリーンマックスの青15号でスカ色を塗ります。伝統的な色は塗っていて楽しいです。

キットにはヘッドライトの真上くらいの高さで薄く塗り分け線がモールドされていましたが、写真を見る限りライトの上部分に塗り分けがありそうでしたのでそうしました。

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細かくマスキングして手摺もクリーム色にしていきます。

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ダイソーのアクリル絵の具などを爪楊枝につけて色差ししました。
本物のアクリルガッシュも奮発して買ってみましたが、原液だと濃すぎてダマになってしまいました。ダイソーのものの方がうまく扱えました。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/07/21/194931

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首都圏を離れた211系

今回は模型ではなく実車の写真です。

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上野からの中距離電車と言えば115系だった頃、新型電車として増えてきたのはステンレスの211系でした。
前面がFRPなのはデザイン自由度が高いからなのか、衝撃吸収みたいな意味があるのか分かりませんが、この「顔だけ白い」シリーズの電車はカッコよくて好きです。

上野口に導入された211系は5連で1ユニットで、クモハ、モハ、サハ、サハ、クハをいくつか繋げて10連や15連を組成していました。
トミックスのカタログを見てこの知識を得たのですが、ここで初めて「先頭なのにパンタがある」クモハの存在を意識したような気がします。

さて、そんな新型電車も国鉄型の生き残りみたいな存在となりました。
E231系湘南色は前面が銀色すぎて、少し味気なく感じます。E233の前面の白色には、少し211系のDNAを感じます。

211系は首都圏を少し離れれば健在です。
久しぶりに実車を観察しました。

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両毛線です。種別幕がLEDになっていますが、なんとも言えないカッコよさは変わりません。

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4連で使われていましたが、他に3連やそれを2つ繋いだ6連があるようです。
3連で使えると、クモハのある1000番代、3000番代の本領発揮です。最初からこの使い方を意識していたのかも知れません。

それにしてもオールロングシートの3000番代は、高崎線時代にガッカリする列車の一つでした。。。

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両毛線「やがすり柄」です。両毛線は織物の産地だそうで、そのイメージのようです。

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八高線です。だいぶ昔に非電化路線に憧れて乗りに行った際は、キハ35はもちろん、キハ40やキハ20(52?)が走っていた気がするのですが、記憶が定かではありません。※調べてみるとJRになってからも両形式は走っていたようです。

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DE10 1705がたまたま来ました。カッコいいです。

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北陸新幹線と、E4マックスのありがとう表示です。

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一方こちらは中央本線の長野色です。
115系時代から、この塗色はとても美しく、211系にも似合います。

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高尾まで行くと、こんな旅情を誘う行き先案内が見られます。

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高尾駅はE233が折り返す頭端ホームがありました。

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211系の仲間と言えば?、そろそろ引退が近づくE217系です。211系のクモハや耐寒耐雪装備は無さそうなので、ローカル転用は難しいのかも知れません。

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この世代の電車である209系は、クロスシート化、トイレ取り付けが行われ、房総をのんびり走ります。

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成田線我孫子支線?にはこんな駅でE231が交換します。

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銚子駅進入です。

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成田駅に憩う3形式。

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銚子電鉄、乗ってみたいです。

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C57ショーティーを作る6

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/03/27/003603

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ホビセンカトーを物色していると、C12の動力ユニットを見つけてしまいました。これはコアレスモーターの素晴らしい走りで、全長も短いため、以前、Bトレトーマスを黒く塗ったものに搭載して、自走するC11ショーティーを作りました。

https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2018/12/31/224955
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/03/05/213854

今回、これを使って自走するD51498を作れないものか、という無理目なことを考え出してしまいました。

BトレD51の走行化は、自走、トレーラー含めて多くの先人の皆様が取り組まれていますが、上の記事のリンクにあるように、当鉄道ではなんとか他機関車に長さを近づけ、本体とテンダーのバランスも2:1に近いくらいに見せたいのです。

D51とEF5861を重連オリエント急行を牽かせたり、12系を牽かせたりした時に、ゴハチや客車に対して長すぎないSLを作るのは永遠の課題です。

トレーラー車であれば、以前作ったC57の手法が使えそうです。D級を諦め、BかCあたりに割り切れば、Bトレ製品より短めのD51を作れます(もはや"D"51ではなくなりますが、、、)。
ただ、トレーラーだと単機で12系を牽けません。オヤ12を作り動力を仕込んでユーレイ推進にする手はありますが、出来れば自走させたいものです。

カトーのC12動力は大変良く走ります。ロッド類も緻密で素晴らしいですが、BトレD51に使うには、やはり少し長すぎることと、ボックス動輪をどうするかという課題があります。


というわけで、このあたりを解決せずに高価なC12動力を買うわけには行きませんので、ひとまず以前作ったC57をもう少し手を加えてみることにしました。

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地味&雑すぎて、途中の写真があまりありませんが、針金で配管的なものを作り足しました。とにかくゴチャゴチャを増やせば良いという浅い考えです。。。

加工前後の写真です。

↓以前
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↓今回の加工後
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ほとんど間違い探しみたいになってますね。。。

↓ちなみに最初、ジャンクで転入後そのままの姿で改造したころはこんな感じでした。
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さて、このC57はトレーラーですので、DD51などに推してもらう必要があります。
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さらにいろいろ付けました。
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↑テールランプ?とスノープラウのステー?です。?だらけで基本的にSLの構造を理解できていません。。。

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乗務員さんの転落防止?の虎柄の棒が付いている写真があったので付けてみました。太すぎました。

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Bトレの蒸気機関車の解釈はいろいろあると思いますが、当鉄道ではDD51との長さバランスを最優先しました。

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【BトレN化】チビ電用動力ユニットで機関車N化

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/07/05/220936

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新発売されたのか、いままで気づかなかっただけなのか分かりませんが、「11-108チビ電用動力ユニット」を購入しました。
改良型ポケットライン動力の走行性能はそのままに、チビ凸用動力ユニットでは少し大雑把だった床下の表現が一切なく、フラットになっているために自作の台車レリーフなどを手軽に貼れるのです。


※N化の試行錯誤などはこのもくじの下の方から各記事をご覧ください。
【記事の目次はこちらをご覧ください】

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これを使って以下のようにBトレ機関車をN化します。
1-チビ電用動力ユニットを使う。
2-カトースカートASSYを使う。
3-ナックルカプラーに交換する。
4-Bトレlocoシャーシの台車レリーフを複製して使う。
5-台車間の隙間には機器らしきものを表現する。

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これが手元にあったBトレlocoシャーシです。もはや出自はわかりません。
たぶんED79とEF81あたりのものと思われますが、EF65-500かも知れません。

locoシャーシ搭載商品は、Bトレのかなり末期にこの3種類が一両セットで発売されました。バンダイの貨物用の走行台車Fでトレーラー走行化できました。
Bトレ電気機関車になんらかの台車レリーフをつけようとすると、大抵の電車用のものは高さ幅が足りません。かといって切りつなぎや自作は難しく、これらの製品を複製するのが一番です。

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おゆまるで型を取り、レジンで複製します。レジンはヨドバシで買った手芸用の1000円弱のもの、UVライトは1000円くらいしました。箱にライトを下向きに固定し、注いだレジンの上を覆うようにライト付きの箱を被せることで2-3分で硬化してくれるように思います。

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以前作ったED75オリエントサルーンを再整備します。これにはすでにカトースカートASSYが装着されています。チビ電用動力ユニットの両端を切り落とします。

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車体を被せると特に問題なく位置は決まるようです。モーターカバーのアーチと、Bトレ機関車内部ブロックがピッタリ当たるように思います。この調整が一番大変なポイントですので、無加工で合うのは嬉しいです。
チビ電用動力ユニットは、床下に余計なモールドがないので自由にレリーフをつけられます。

本当は横幅の狭い台車レリーフを自作し、これを3つ使いEF級を表現したかったのですが、まずは製品台車を複製したものをそのまま使い、ED級の車体とします。

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二軸のところにちょうど台車レリーフ中央をあわせるか、もう少し内側寄りにするあたりで接着します。
車軸の突起を削りましたが、動力のサスペンション機構などを壊さないように注意します。

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台車レリーフは出来るだけ薄く削ります。
この作業をすると指先も削られます。。。

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車軸の穴には接着剤が付かないように気をつけます。
台車間にスペースがあったので、プラ板でそれっぽいレリーフを作り貼りました。

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なんだか密度があってカッコいいです。

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この半透明パーツの状態は、ホビーショウに飾ってある試作品のようで嬉しいです。

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オリエントサルーン機は、ついでにホース類をつけました。

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隣のノーマルのED75は、チビ凸用動力をつけています。

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隙間があいてしまったので、スカート裏側に黒いスチレンを詰めました。

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できました!

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「ポケットライン改良2軸動力+ダミー台車レリーフ」の機関車たちです。

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【買い物】チビ電用動力ユニット

Bトレの機関車N化(走行化)についての強い味方をいまさら発見してしまいました!

「チビ電用動力ユニット」です。

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当ブログでもしつこくオススメし続けているリニューアル版カトーポケットライン動力ですが、「チビ凸用」は床下タンク表現が少し大味過ぎ、「チビ客車用」は機関車には車高が合わず、車軸表現が機関車には不適だったりします。

https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/12/04/192309
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/07/15/215333
↑このあたりの記事をご覧下さい。

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現在手に入るもので最も良いと思われるBトレ電機のN化としては、
・チビ凸用新動力を使う
・カプラーと車端部は捨てる
・カトーのスカートASSYを使う
・カプラーをナックルに変える
だと思っていますが、さらに
・チビ凸動力の床下機器レリーフを全て削る
・床下に機関車の台車レリーフをつける
までやると、良くなると思っています。

上の写真は、EF65がチビ凸動力使用まで、EF64は台車レリーフ取り付けまで行い、なんちゃってF級を表現しようとしています。

この元々のチビ凸動力レリーフを削る作業はなかなか難儀で、下手すると元の素晴らしい動力の安定性を損なってしまう恐れがあります。

ある日、ホビセンカトーを物色していると、初めて見るパッケージが、、、

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チビ電用動力!


↑チビ電とはこういう商品です。

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このチビ電用動力は、最初から床下機器の表現がなくツルンとしています。

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全幅は、チビ凸動力などと同じようです。床下機器レリーフの分だけ薄いです。ここに0.5ミリ厚くらいの台車レリーフを貼れば、だいぶリアルになるのではないでしょうか?
機関車の台車レリーフは、末期商品のED79EF65-500、EF81のものを使えば、ED級の表現はできそうです。なんとか横幅を縮められれば、EF級にできるかも知れません。
この機関車レリーフも貴重になってきていますので、おゆまるレジン複製法が役に立つかも知れません。

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片方には排障器が、反対側には連結ドローバー用のピンが出ています。これはカトーのスカートASSY使用前提なら必要なくなるため除去します。

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課題は車高です。チビ凸動力は、旧製品時代にBトレの元々の設計が企図したように、台枠フレームの板に機関車ボディをそのまま載せることで車高が合うようになっています。しかし、この板が目立つために無くしたいというニーズもあるにはあります。

このチビ電用動力を使い、うまく車高が合えば、これまで以上に好適な電気機関車N化が出来るかも知れません。

というわけで今回は商品の紹介のみのお話でした。

品番を見ると、

(11-103)旧製品チビ凸用動力
(11-104)旧製品チビ客車用動力
(11-105)小型車両用動力 通勤電車1
(11-106)小型車両用動力 急行電車2
(11-107)小型車両用動力 通勤電車2

(11-108)リニューアルチビ電用動力

(11-109)リニューアルチビ凸用動力
(11-110)リニューアルチビ客車用動力

となっているので、チビ凸用動力と同時、またはそれ以前に発売していたのかも知れません。
自分が知らなかっただけかも、、、


続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/07/10/095550

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【Bトレ車両】クロ481-2000

ご覧いただきありがとうございます。
当鉄道では、北の方を走る国鉄型を中心にショーティー模型を集めています。

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北の方にこだわるのは、その方面が好きなのはもちろんですが、範囲を広げすぎるとコレクション欲が際限なく増えてしまうのを抑えるという理由もあります。また地域をある程度絞ると、共演できる車両が増え、風景が楽しくなっていきます。ですので、共演させにくい北海道型などはなるべく手を出さないようにしていたのですが、最近増えてしまいました、、、。

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北の方、のイメージは耐寒耐雪型の車両が走るか、また冬に雪が積もるか、というのが大まかな分かれ目です。
そうすると、東日本全域と上信越などが範疇になってきます。

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ただ、房総方面や東海道本線、伊豆などは外れてきます。御殿場線は少し悩みますが、身延線飯田線は山側の風景を思い浮かべると範疇に入ってきます。また高山本線は範疇ですが紀勢本線は外れます。

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このあたり、読んでいただいている方には本当にどうでもよい個人的こだわりを書き連ねてしまい申し訳ありませんが、今回書きたいこととしては、「北陸本線金沢以西と山陰、陰陽連絡線は、どうすべきか悩ましい」ということです。これらは北というより完全に「西」になってきます。すでに221系117系の入線実績もありますので、何を今更なのですが、こっちを解禁にすると、やくもや出雲、サンライズやウエスト銀河、キハ各色などなど欲しいものがドカンと増えてしまいます。

というわけで北陸系はスーパー雷鳥しらさぎなどは入線させずに踏みとどまっておりましたが、ついに今回のネタ、クロ481-2000が入線してしまいました。

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●クロ481-2000
●発売: href="https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/10/19/220454">新パート1(2007年)
●最近の入手難易度★★★☆☆


もともと何回か前の記事のBトレカメラカーで使っていた車両ですが、今回もう一両ちゃんとしたものが入線したところで、カメラカー側の前面窓を心置きなく切除改造できるようになった次第です。

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これでコレクションの範囲が、北陸本線米原湖西線方面まで拡大するのは必至です。。。ついに耐雪型でない113系などにも手を出してしまうかも知れません。

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さて本題のクロ481-2000ですが、スーパー雷鳥用として白にピンクとブルーのラインでデビュー、晩年にしらさぎ用塗色に変更された後、まさかの国鉄色復活にて特急雷鳥で最後まで駆け抜けました。パノラマ車の国鉄特急色は381系しなのの例がありますが、こちらの方が造形がシャープで、赤い翼モチーフの入り方も断然カッコよいです。

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クロ481-2000の写真を探したところ、新疋田で撮ったと思われる微妙な構図が一枚、、、。せっかくなので、ほかに発掘された写真も載せます。多分この時は583系雷鳥が撮りたかったのだと思います。

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さて、話が逸れましたが、クロ481-2000国鉄色は、まるで最初から新製形式にあったのでは、と錯覚してしまう完成度ですので、全盛期の東北特急などに連結された姿も夢見てしまいます。スーパーひばり、スーパーはつかり、スーパーいなほ、、、どれもワクワクします。

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さて、この車両の活躍シーンをイメージして写真を撮るには、やはり北陸本線の複線電化区間という感じになるかと思います。今回はスピード感を強調すべく、ズーム流し風な加工をしてみました。

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流線形がシャープなクロ481-2000は、普通に走らせる用とカメラカーの2両体制で運用に入ります。


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21年上半期のBトレまとめ

早いもので21年も半分が終わってしまいました。完全自己満足の世界ですが、上半期に作ったものを気に入ってる順に振り返ります。

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●6位
北海道のキハ
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北海道の列車はBトレ純正ラインナップにはほとんど入りませんでした。小さい二重窓を作るのはなかなか骨が折れましたが、小型レイアウトに似合う車両が増えました。

https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/01/03/091953

●5位
大きな背景やインレタ自作
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画材屋さんに大きな背景やインレタを自作発注してみました。なかなか値段は張りましたが、効果は大きいです。上の写真のような下から見上げる構図や側面気味からの編成写真は、かなり背の高い背景が必要になります。

https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/03/08/235503

https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/03/13/101329

●4位
「白松がもなか」モジュール
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緩いカーブにほどよいカントをかけたモジュールは、撮影に重宝します。以前は土手×単線×水鏡のものを作ったのですが、こちらは複線電化、有名看板で東北方面の幹線の雰囲気を狙いました。非常に列車が生き生きします。

https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/03/21/123502

●3位
Bトレゴハチの整備
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ゴハチの下回りをBトレ的にうまく表現する方法として、「ボギー動力+前後のレリーフ延長」を試しました。なかなか可愛くなったと思います。

https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/02/25/230004

●2位
ジョイフルトレイン各種
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長年の課題だった列車を作りました。シルフィードフルスクラッチでやりましたが、少し厳しい出来となりました。

https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/06/02/125109

これで、以下の東北〜北陸の主要ジョイフルトレインが揃いました。
シルフィード(新潟)、カヌ座(新潟)、モカ座(盛岡)、オリエントサルーン(仙台)、サワ座(金沢)、レインボー(尾久)、サロン東京(品川)。
次は高崎のものや、東北の気動車JTに手を出すべきか、、、。

●1位
485-1500番代
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製品に連結器カバーをつけただけですが、やはり王道車両・メーカー純正品の存在感は高く、上半期で最も気に入っている車両となりました。

https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/06/27/195021

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