いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

北海道の信号場を作るその2

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/11/24/084158

石勝線の滝ノ下信号場を参考に、ポイント部分を覆う半円形のスノーシェッドを作っていきます。

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ここは複線区間と単線区間で半円形のスノーシェッドのサイズや形が異なります。

3Dプリンタで、パネル状の部品を作っていきます。
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お立ち台になりそうなアングルを探しながら作ります。

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本州〜北海道間の豪華寝台特急群も、石勝線は通らないわけですが、スノーシェッドと組み合わせて、なんとなくステレオタイプな北海道観は出てるような気がします。

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実際の滝ノ下信号場の写真を見るに、複線、単線に合わせて、スノーシェッドの円のサイズが変わるようです。

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この航空写真だと、単線側が狭く、複線側が太くなっています。


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こんな感じになりました。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/11/28/113100


はてなブログのアプリでログインしているのにログインしてないような感じになり、記事に星マークをつけられなく症状があり困っていました。これはiOS11.0へのアプデに伴い実装された「サイト越えトラッキングを防ぐ」という機能が悪さしていたようです。設定の該当アプリのところから、この内容のチェックを外したら治りました。

【記事の目次はこちらをご覧ください】
【Bトレ製品の索引はこちらをご覧ください】

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北海道の信号場を作る

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ご覧いただきありがとうございます。
当鉄道はBトレ専用に割り切った分割式モジュールレイアウトで、複線エンドレスと支線を持つまでに拡大しましたが、規模が大きくなるほどに組み立てる手間が増えてしまいました。
そこで、2面3線のホームと側線を持つ駅モジュールだけは活かしつつ、残りを単線エンドレスでつなげるモジュールを作りました。
駅の反対側に駅と同じ長さのゆったりした単線モジュールを配置して、両端をトミックスC140の急カーブモジュールでUターンさせるというものになっています。

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https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/09/04/195600

大規模モジュールの駅部分を活かせるのと、単線部分の風景にゆとりがあって撮影映えするため、意外に単調さを感じずに楽しめています。

単線部分は、トミックスの最大半径のカーブレールC605を使った土手と水鏡の風景を作りました。

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https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/08/07/225841


左のターンするモジュールは、急カーブな上に駅につなげるための分岐があり、なかなか実感的な風景にするのが難しい線形でしたが、奥会津で見た民家風のものを並べて、田舎の風景を作りました。

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https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/08/24/083255

残るは右側のターンモジュールです。

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左側と同様の急カーブ・途中分岐となっており、こちらも風景作りに難儀します。

分岐した先は複線なので、都市部の複線イメージで「中央線東中野の桜と菜の花の切り通し」などもイメージしたのですが、どうにもポイントにより単線になる先が不自然になってしまいます(そもそも急カーブと複々線でないことで、東中野にはならないわけですが、、、)。

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ポイントがある説得力があるのは、駅や信号所の鉄道設備系です。ダミーの貨物駅や車両工場の留置線、常磐線奥多摩にありそうな炭坑とホッパーなども考えましたが、今度は急カーブがネックになります。

急カーブ途中にある駅にするには、となりが本格的な駅モジュールなので不適です。

また、急カーブすぎるのと、分岐する線形を含めて幾何学的すぎるので、なにか視線を遮るトンネルや建物を置いて、不自然さを緩和したいところです。

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なかなか妙案が思いつかず、ずっと手をつけずに白い地面のまま放置していたのですが、ひとつ題材を思いつきました。

「北海道の信号場」です。

最近、キハ82「北斗」を完成させましたので、北海道らしい車両が増え、青いDD51重連の出番も増えてきました。北海道の信号場の分岐器は、スノーシェッドで覆われていることが多く、急な分岐を隠すことができます。信号場であれば、単線から複線に変化するのも説得力があります。スノーシェッドで180度ターンの見通しを遮り、不自然さを緩和できそうな気がします。

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スノーシェッドを抜けて複線に変わり、右カーブで飛び出してくる場所はないか、、、と探していたらありました!

石勝線の「滝ノ下信号場」です。
北海道らしい半円形のスノーシェッド、内部で複線に分かれ、複線のまま右カーブします。今回の「北斗」や北斗星カシオペア、トワイライトもいずれも走らない石勝線なのがアレですが、北海道のムードが出せれば良しとします。

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スノーシェッドは複線部分は幅広く、単線のところから狭くなっており、2つの半円状の屋根がつながった場所があります。この辺を表現すれば、それっぽくなるでしょうか。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/11/26/195023

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カシオペア紀行・青森行

カシオペア紀行が走るというので、上野に見に行きました。

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13番線に推進回送で入線します。
13番ホームへは乗客しか入れないようになっていました。14番線の先端にもテープが張られ、機関車を前から撮ることは出来ません。

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入線です。特にアナウンスもなく、静かです。

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カッコいいです。

夢と憧れ、特別な列車が上野駅から出る、という当たり前のことを久しぶりに目の当たりにした感じがします。
在来線の線路が日本のどこにでもつながっている、という感覚は、こういう遠くへ連れて行ってくれる列車によって語られていたことを思い出します。

夕暮れの尾久に来ました。
西日暮里を過ぎ、尾久に駆け降りる中距離列車から見える機関庫。以前はヘッドマークをつけたロクヨンや81、能登のために待機するロクニ、そして運が良ければゴハチが見えた場所です。今日は、綺麗な国鉄色のPFとお召機EF8181が停まっていました。

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撮り鉄の人も多くいましたが、誰も三脚を使っていません。そういうルールになったのだと思います。自分を含め、スマホを構える人も結構います。

ピィ〜っという、物悲しい汽笛を鳴らし、少しゆっくり目に列車がやってきました。

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「北陸」「出羽」が旅支度していたここは、E231.233の居場所に。

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DE10がアイドリングしてました。何を入れ換えていたのでしょうか。

バラスト輸送のホキに加え、レール輸送?のキヤ編成が停まっていました。

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【Bトレ改造】キハ80系を作る6

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/11/14/134044

【Bトレ製品の索引はこちらをご覧ください】
【記事の目次はこちらをご覧ください】

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前回に続いてキハ81をもう一両作って参ります。
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前回と同じ要領でキハ81を作ります。
コの字型に空いた隙間に側面窓をはめ込むのは、なかなか調整が難しいです。

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できた車体が運ばれます。

今回、もう一つやらなければならないのは、キハ82の先頭側カプラーの加工です。キハ81を両先頭車に使い続けた晩年の「いなほ」ですが、中間にキハ82を入れて電源を稼いだようなのです。カトーのカタログを読むとここはキロ改造の狭窓キハ82-900だと書いてありますが、写真をネットで漁ると普通のキハ82も使われていたようです。

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カトー製品版についていたスカートとダミーカプラーを取り去り、穴を空けて、ナックルカプラーを首が振るように軸やバネをつけつつ加工して、、、などを考えたのですが、どうにも上手く作れる気がせず、思い切り手抜き工法を採用しました。
それは、「前側の床板ごと付け替える」です。タネ車がカトーの古いNゲージでボディと床板が一体構造のため、シャーシをはめ込むだけで高さが合うことを利用した荒技となります。

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キハ82、キハ81を組み合わせて、いろいろな編成で遊べるようになりました。
まずは、最初に目指したJR後の臨時「北斗」の4連です。
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キロとキシを入れると、昭和の長編成になります。本当はもっと長いですが、、、
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EF71にサポートされて板谷峠を越えた「つばさ」です。
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、、、実は板谷峠の補機は、碓氷峠や瀬野八のように後ろから推すのだと思い込んでいました。山登りも山下りも「前から引っ張る」が正解のようです。EF64もEF71もそうなのでしょう。


真ん中にキハ82を挟んだ「いなほ」です。
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石川啄木の歌碑は意外に歴史が新しく、新幹線乗り入れのころのようです。ブルドックとは出会ってませんね、、、。

キハ81は当鉄道の守備範囲としては、少々古すぎる車種でしたが、作っていると思い入れも強くりました。キハ82と組み合わせて、国鉄特急のバリエーションを愉しみたいと思います。

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【Bトレ改造】キハ80系を作る5

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/11/12/195839

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前回まででキハ82+キロ+キハ+キハ+キハ82の5連を組むことが出来、走行化もできました。

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しつこくこの写真を載せますが、昔見た「北斗」はモノクラスで、JR北海道にはジョイフルトレインを除いてキロ入りのキハ80系編成は引き継がれなかったようです。

というわけで、晩年の「ひだ」「南紀」あたりを再現するにはキロだけで良いのですが、「北斗」を再現するには、キロを連結しないか、キシを入れて往年の華やかな感じにしたくなります。

というわけでキシも作ることにしました。

、、、と言ってもタネ車を探すのが大変なので手抜きをします。

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このキサシ180をそのまま使います。当鉄道のキハ181系は晩年のシュプール号ということにしてしまっているので、食堂車が余剰となっておりました。
調べると、キサシ180とキシ80は、業務用ドアの感じなど、結構差異があるのですが、まあまあ似ているので屋根だけキノコクーラーに変えてキシ80と言い張ることにしました。

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キハ80系を何両も改造しましたので、余った屋根をベースにします。

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通常のカトー台車でN化して、台車間の隙間には床下タンクらしきものを貼りました。

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屋根をパテで平らにして、余っていたキノコクーラーを配置します。食堂車の調理室側に短いものがズレて配置されているのが、食堂車っぽい雰囲気を醸し出します。

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できました。
キロとキシが入ると、一気に華やかな編成になります。キシで引き通しがクロスしているので、ここでドア位置が逆になります。食堂車は客席側がキロの方を向いているようです。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・

さらに計画を進めます。

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これです。

「国産鉄道」という書籍シリーズの付録のキハ81です。ディスプレイモデルなので比較的安く流通しています。クオリティは少し厚ぼったいところがありますが、マーキングが細かく入っていたりして、当鉄道の求める水準としては充分です。
いつかキハ80を作る時が来るのでは、ということで、確保しておいたものです。

両端の先頭車をこれに替えて、往年の「いなほ」「つばさ」「ひたち」なども楽しめるようにします。

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さて、問題は縮め方です。
ボンネットと機器室が大きいこの車両を、どうやって60ミリにするか、、、。

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先人の方々の作例を見ると、機器室を縮めて客室窓を一つ残すアレンジが多いようです。

上の図のように3パターン考えました。

無骨な機器室はこの車両の特徴のような気がして、全部残す道を選びました。
その分、ドアの戸袋スペースはなく、ステップも短くなります。
切りつなぎ箇所を減らすためにドア横の車掌室窓?を残し、定員0名にすることも考えましたが、やはりお客さんが乗れないのはダメなので、客室窓を機器室側にめり込ませつつ、JNRマークはギリギリ残すバランスを目指すことにしました。ちなみに60ミリにするのは前面のテールライトあたりから車端までとし、ボンネット鼻先などは60ミリからオーバーしてもよい、ということにしました。このあたりは純正品のクハ481ボンネットと同じ解釈です。

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バラしていきます。分解を前提にしていないので、各所が接着されていて手強いです。特に屋根が外せない点で苦労しました。

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当初は、製品の屋根を前から規定の寸法で切るつもりでした。この方が屋根に継ぎ目が出来ないのと、この屋根を基準にボディをくっつけていくので車体が歪まないメリットがあります。
が、デメリットとして妻面との合わせが難しくなるのと、タネ車の車端の屋根にある排気口などを活かしたくなり、結局ドア上までで切った後端部と組み合わせることにしました。

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このように屋根を先につないで全長を確定させてから、側面をはめ込んでいきます。この方法も全体の歪みが出にくいです。

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側面をつける前に端面に赤帯を塗っておくと、隙間やズレができた時に少し目立ちにくくなります。

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今回のポイントの客室窓はめ込みです。窓の左右に余裕がなく、窓ガラスに上下ボディを接着してからはめ込む工法を始めて採用しました。この作戦は今後結構使えそうです。

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赤帯部分で分割したので、水平方向の継ぎ目は目立ちにくくできました。

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連結器ですが、「いなほ」「つばさ」のころはカバーが撤去されていたようです。つばさの板谷峠越えでは、EF71も連結されました。タネ車の連結器カバーを切り落とし、ダミーカプラーとジャンパ線らしきものをつけました。

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下回りはBトレ純正床板を適当に切って貼りました。これの高さ合わせは毎回苦労します。

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できました!

工場より、甲種回送で運ばれます。

調べると、キハ81は1960年製、DE10は1966からの製造らしいので、機関車の方が後輩です。この時代の甲種改造は、どの機関車が使われていたのでしょうか。

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先頭車をもう一両作らなければなりませんが、ついつい先に撮影したくなってしまいます。

f:id:omocha_train:20201114133458j:plainとてもかわいいです。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/11/16/201359

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【Bトレ改造】キハ80系を作る4

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/11/09/205600

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前回までで、先頭、中間、グリーン車を作りました。続きを作ります。

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作業としては同じになりますが、キハ82の2両目を作ります。どうもスカート下が寂しかったので、スノープラウを付けました。

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最後に課題となる動力車です。今回、タネ車の台車をカプラー短縮で使ったのですが、カプラーへの横梁が車軸に少し触れてブレーキとなり、走行抵抗になってしまいました。カトー動力での牽引は難しそうなので、貴重なバンダイ動力を使います。

気動車列車は、本当はカトー動力を2つ使うのが集電的に有利なのですが、資金が嵩みます。
貴重となったバンダイ動力は、単機で牽引力が欲しい機関車のN化のために大事に使わなければならないのですが、最近はポケットライン新動力の圧倒的な走行性能により、当鉄道でもこちらへの更新が進んでおり、今回は思い切ってキハ80への投入を決めました。
バンダイ動力は、DD51などに無加工で取り付けられるのは依然として大きな優位点ですが、これらディーゼル機関車にも、後々ポケットライン新動力の搭載を試したいと思っています。

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さて、動力車となるキハ80中間車ですが、床板一体成型部分をくりぬき、動力の両端だけは床板に引っかかるように残しました。

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プラ板と厚手の両面テープで高さを稼ぐと、車高がちょうど良くなるようです。

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試運転します。

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できました。

「北斗」はキシも入った全盛期の編成か、晩年のモノクラス4連しかなかったようで、このキロ入り5連は晩年のひだ・南紀の編成になるようです。
もともとキハ82の先頭部以外は片渡りで、キシでクロスする構造だったようですが、その後キロのデッキ側やキハ82のデッキ側でも両渡りになったようです。そうでないとモノクラス4連は組めないですし、、、。

キハ181よりも、全体的にスッキリしたキハ80系。お気に入りの国鉄車両のショーティーが増えました。

これで終了と思いきや、続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/11/14/134044

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【Bトレ改造】キハ80系を作る3

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/11/08/170505

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中間車を増やしていきます。

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キロ80です。このあたりのカトーの旧製品は、ジャンク品として安く売っていることが多いです。

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またこの写真を載せますが、イメージしているキハ80系は、この晩年に函館で見た姿です。この時すでにグリーン車はなかったようです。キシも探して全盛期の雰囲気にするか迷うところです。

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今回、削り目標にマスキングテープを貼って、ここのギリギリを目指してスティックヤスリで削る工法がうまく行きました。切断面に赤帯も塗ることで、ズレを目立ちにくくしています。

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屋根も現物合わせで切り、ネイルルーターで裏側を薄くします。

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瞬着パテと硬化剤で穴を埋めて、削ります。その後タミヤのアルミシルバーを吹きます。

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室内は適当な長さに切って、座席上部を白く塗りました。

できました。
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Bトレ純正品のキハ181との並びです。製品のキサシは、屋根だけ変えればキシ80に見えるかも知れません。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/11/12/195839

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